『顧客満足度』の実態 | ゼロから始める海外留学のすゝめ

ゼロから始める海外留学のすゝめ

「知識」も「英語力」も「人脈」もない、
ないない尽くしの日本人がゼロから海外留学を実現するためのブログです。

疑問を抱えたまま、国内で過ごすのか?
ほんの少しの好奇心で行動するのか?

海外留学後に『知ってて良かった!』情報をゆるーく更新します。



海外の語学学校にも置き換えて考えられる記事を見つけました。

まったく違う業界ですが、「顧客満足度」の捉え方が経営目線なので目から鱗でした。
 

--------------------------------------------------------------------------------------
 

日経ビジネスが実施したホテル満足度調査で、アパホテルズ&リゾーツはランキング対象となった35のビジネスホテルの中で最下位だった。
1つの大きな要因が、繁忙期の値段の上昇が他のホテルチェーンと比べると大きいことだ。
日本最大級のホテルチェーンへと急成長を遂げたアパホテルの元谷外志雄グループ代表と元谷芙美子社長に話を聞いた。
 

(引用:日系ビジネスオンライン 2017年11月6日 アパホテル、繁忙期の料金高騰に不満相次ぐより)

--------------------------------------------------------------------------------------

コストパフォーマンスのスコアが低く、
「繁忙期の料金高騰が激しすぎる」など厳しい意見が多くあったことに対し、
アパグループ代表の見解が非常に興味深かったです。
 

「低価格路線にかじを切ろう」とか「もう少し、値上げ幅を下げよう」というのが
全うな感覚だと思うのですが、アパグループ代表はこんな返答をしていました。
 

-----------------------------------------------------------------------------------

価格設定がうまく機能して宿泊料金を上げれば、利用者の評価は下がる。

価格設定が不十分で、高く売れる日に安く売っていれば評価は上がる。

裏を返せば評価が低いということはそれだけ、うちは価格設定がうまいと言えなくもないですね。
 

-----------------------------------------------------------------------------------


つまり、非常に高い評価を維持しているホテルは、
本来高く売れるのを安く売っているから評価が高いと言い切っているわけです。


たしかに、「顧客満足度」の観点で考えると、
「こんなにいいホテルがこんなに安いのか!?」となりますからね。


さて、本題ですが、これを語学学校に置き換えてみると、
同じことが言えるんじゃないかと思ったわけです。


よく私もカウンセリングの中で「フィードバック(満足度)が高い学校ですよ」とか案内していますが、
実は、これもそのままお伝えしてはいけない情報と言えそうです。


一見、『満足度が低いが、実は優良校だった』なんてことがありそうなので、
今度の海外視察で発掘してみたいと思います!

 

--------------------------------------------------------------------------

横浜駅(神奈川)の留学エージェント

オーストラリア留学 メルボルン留学 シドニー留学 ブリスベン留学 ゴールドコースト留学 ケアンズ留学
ニュージーランド留学 オークランド留学 クライストチャーチ留学 ウェリントン留学
フィリピン留学 セブ留学 バギオ留学 ダバオ留学 クラーク留学 バコロド留学 イロイロ留学 マニラ留学
教師宅ホームステイ 2カ国留学 格安留学 格安英語留学 リゾート留学 シニア留学 英語留学
--------------------------------------------------------------------------