FUJIYAMAめだかです
以前から、メダカは
産卵床の好き嫌いがありますよ~
(品種だけでなく、飼育環境(容器の大きさ等)でも大きく変わります)
なんて事を書いていましたが
実際に産卵床によって
どれくらい産卵数に違いがあるのか
調べてみました
今回使うメダカと飼育環境は
・今年の5月産まれ
・普通鱗、普通体形
・飼育容器はNVボックス#22
・飼育温度は加温25℃
・照明は朝6時~夜9時(15時間)
・エアレーション有
・2♂4♀です
使う産卵床は
本当なら全種類入れたかったのですが
スペースの関係と…
全種類調べるのが面倒だったので
今回は3種類でやりました
エントリーNo.1:ころたまボール
エントリーNo.2:タコ足産卵床(7cm)
エントリーNo.3:沈む逆さ産卵床
どれも自分がオススメの産卵床なので
ちゃんと産んでくれています
で、↓タコ足産卵床7cm
今回は2日おきに採卵してみました
別の日にも…
↓ころたまボール
↓タコ足産卵床7cm
↓沈む逆さま産卵床
更に別の日にも…
結果は!
計五回の採卵数合計は
1位・ころたまボール→693個
2位・沈む逆さ産卵床→311個
3位・タコ足産卵床(7cm)→151個
となりました
ころたまボールの圧勝です
平均すると
1位・ころたまボール→139個
2位・沈む逆さ産卵床→62個
3位・タコ足産卵床(7cm)→30個
と、1位と3位では
実に4.6倍もの差が出ました
本来であれば別品種や違う環境でも
同じように調べるべきなんですが
今回は産卵床によってコレだけ違う…
ってのを、ご紹介したかったので
一品種だけです
品種や飼育環境によっては
沈む逆さ産卵床には産むけど
他にはあまり産まない…
なんて事もあります
それでもやはりタコ足よりは
ころたまボールや沈む逆さ産卵床を
好むメダカが多い印象があります
(卵が食べられにくい構造ってのもあります)
産卵床は色々なモノがありますが
これだけ結果が違うので
是非一度、色々試してみては
如何でしょうか
以上
産卵床の種類による産卵数の違い
でした