FUJIYAMAめだかです
自分の屋内飼育水槽の写真に
度々貧弱なアナカリスが写っていたのを
お気づきになりましたでしょうか?
弱った所をエビに食べられてしまったりで
ちょっと(かなり)貧相なので
クロモやコカナダモにも見えますが…
一応アナカリス(オオカナダモ)です
因みにコカナダモやクロモなどとの見分けは
葉の枚数、大きさ、硬さ、葉のギザギザ
などですが、飼育環境でだいぶ変わるようで
我が家のオオカナダモは栄養状態が悪く
少しわかりにくくなっています
コカナダモは葉が通常3枚(2~4)
オオカナダモは葉が通常4枚(3~6)
クロモは葉が通常5~7枚(2~7)
在来種はクロモのみです
下は(栄養状態の悪い)オオカナダモで
通常葉は全部4枚ですが
まれに6枚とかもあります
たまたま6枚を見つけました
クロモと似ていますが
クロモの方が葉の縁がギザギザしてます
コレは観賞用…と言うより
水質浄化効果を期待して入れています
おまじない程度に入れてます(笑)
ホテイアオイもそうですが
水草は水質浄化効果があります
家庭菜園やガーデニングをやっている方は
ご存知だと思いますが、植物の三大栄養素
窒素、リン、カリウムは水草も同様です
因みに自分の趣味は家庭菜園です(笑)
のお話をしましたが
アンモニア→亜硝酸塩→硝酸塩となって
完全ではありませんが無毒化される
と書いたと思います
で、硝酸塩は水替えで捨てるのですが
それまでは水槽に溜まっていきます
そこで水草が活躍してくれます
硝酸塩はNO3-で
窒素と酸素で出来ています
って事は水草が育つ時に
硝酸塩を吸収してくれる…
って事ですよね
リンは餌に含まれていて
カリウムは不足しがちですが
一応水道水に含まれています
水草の状態で、何が不足しているか
わかるのですが、長くなりそうなので
またネタ切れの時にご紹介します(笑)
で、このアナカリスですが
最初、我が家に来たのは4年くらい前で
最初は2本程度だったと思いますが
夏場にどんどん殖えるので
ハネ水槽や汚れそうな水槽に
放り込んでいた所…
あっという間に殖えて
ハネ水槽から出してみると
バケツ一杯に
殖える=硝酸塩を吸収してくれている…
と、勝手に解釈して悪者扱いはしません
因みに取り出したのは11月で
上の写真は12月の写真です
その後ホテイアオイは完全に枯れました
…なんか無理そうですが(笑)
アナカリスは殖えてますが貧弱です
それぞれの水槽に
大量のミナミヌマエビを入れているのと
水草飼育用の水作りはしていないので
日増しに貧弱になっています
という事で新しいアナカリスと
交換したいと思いましたが
アナカリスは、ひでるんるんさん採取の
ワッサワサで超上質なアナカリスと
ミナミヌマエビのセットを
クローバーさんで見かけまして…
ちょうどひでるんるんさんに
お願いしていたモノがあり
在庫があればついでにアナカリスを…
と頼んでみたら
同梱してくれました
本当にすみません
…で、届きました
炭酸水で洗浄すると良いと
聞いた事がありました
ただ、見る限り余計なモノは付着していない上に、ひでるんさんもバケツで洗浄して使っているとの事だったので早速洗浄
試しに我が家の貧弱なアナカリスと
比較してみました
栄養状態が全然違います
コレが同じアナカリスとは思えません(笑)
大丈夫との事なので
ここから半分くらいは
屋内飼育の水槽に使い、残りは春まで
屋外で越冬させようと思います
ひでるんるんさん
ありがとうございました
古い貧弱なアナカリスも一応
棄てずにハネ水槽に入れておきます
ホテイアオイに比べて卵を
産みつけにくいと思いますので
自分としてはアナカリスをオススメします
…と言うことで
アナカリス(オオカナダモ)
でした
今回メインで送ってもらったブツは…
ひでるんさんのブログに載っていますが
それは見て見ぬふりをして下さい(笑)
また改めてご紹介します