ミジンコの殖やし方 | FUJIYAMAめだかのブログ

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富士山の麓でメダカを楽しんでいます。
当方の飼育環境や飼育方法の紹介をしていきながらブログを通じて日本全国にメダカの輪を広げたいです!

こんばんは。
FUJIYAMAめだかです口笛

今日は我が家でメダカのオヤツとして与えているミジンコについて書こうと思いますニコニコ

メダカに与えるミジンコとしては、大きさ的にタマミジンコが最適なのですが、タマミジンコは寿命も短く、ズボラな自分にはずっと継続して繁殖させる事が難しいミジンコでしたガーン
ちゃんと継続して殖やせてる人もいると思いますが…尊敬ですおねがい

タマミジンコも簡単に殖え、ある程度は継続出来るのですが、一気に殖えてある日突然いなくなる…という事が多々ありましたえーん

そんな時に近くのメダカ屋さんで譲ってもらったのがオオミジンコですおねがい

親のオオミジンコはメダカの口には少し大きいのですが、産まれた子供ミジンコはスゴく小さいので、産まれた小さなミジンコをメダカに与えていますグラサン
幼魚でも食べれるくらい小さいですおねがい

タマミジンコに比べオオミジンコは(多分)寿命も長く、よく殖え、強いので殆ど手をかけなくても継続してキープする事が出来ますウインク

またメダカの水槽に親ミジンコを数匹入れておけば殖えた小さなミジンコはメダカが勝手に食べ空腹もしのいでくれます。親ミジンコは大きくてメダカには食べられないので寿命の限り子供を産んで餌を供給し続けてくれる優れものですラブ(ちょっと可哀相な表現でスミマセンショボーン)

何はともあれ、ミジンコ繁殖水槽がコチラですウインク
180リットルのトロ舟と、何リットルかわからない衣装ケースですニコニコ
汚いですが、コレで良いのです(笑)

この中にミジンコが入っています口笛
まだ一週間しか経過してないので少し少なめですが、網で掬うと…
ボチボチ殖えています。
このちっこい粒がオオミジンコですおねがい

衣装ケースの方も網で掬ってみると…
マズい…少し過密になり始めていますガーン

オオミジンコもタマミジンコ同様に勝手に殖え、放置していると、ある日突然全滅します(笑)なので、我が家では必ず数個の容器にオオミジンコを入れてありますグラサン

突然絶滅する理由はわからないのですが、過密と餌不足は確実にあると思いますびっくり

実は一週間ほど前に180リットルのトロ舟の中も衣装ケースの中も突然全て全滅しました(笑)

幸い稚魚用の水槽に適当にミジンコを入れていたため、そこから10匹くらい捕まえてリセットした水槽に投入したらご覧の通り一週間でワサワサと殖え復活しましたウインク

で、肝心のエサや、飼育方法ですが…
本当に特筆する事はなくて恥ずかしいのですが、成魚の水替えで出るグリーンウォーターを投入してあげるだけなんです笑い泣き

と言っても、今の時期は!と言っておきます。
冬場はそれなりにお世話してあげるのです照れ

あ、あと夏場はこの水槽でミナミヌマエビとヒメタニシも殖やしているので、その餌としてメダカの餌(粉末)を気が向いたときにパラパラっとあげています。…一週間に一度くらいかな?

グリーンウォーターを投入するタイミングは水が透明になってきたら…という感じですウインク
多少透明な状態が続いてても大丈夫ですチョキ

やってみるとわかりますが、ミジンコを入れるとあっという間に水が透明になりますニコニコ
そしたらバケツ一杯分くらいの水を捨て(もちろんミジンコは網で受け止めます)新たにグリーンウォーターを追加してあげますウインク

後は過密になってきたなぁと感じたら多めにメダカに与えるようにして間引いていますもぐもぐ

…それだけです(笑)

最初の頃は丁寧に園芸用の網で親ミジンコだけを取り除いて、小さなミジンコだけ与えていましたが、最近では面倒なので網で救ったらそのままメダカに与えてしまっていますてへぺろ

でも、先程言ったように冬場はもう少し手間をかけます。冬場は寒いので衣装ケースだけを室内に持ち込んで維持をするのですが、餌となるグリーンウォーターが不足しているので、使う秘密兵器がコレですグラサン
ほうれん草パウダー!
楽天とかで買えますニコニコ

コレだけでも良いのかもしれませんが、自分はゾウリムシとほうれん草パウダーを混ぜてミジンコ水槽(衣装ケース)に投入していましたウインク
何となくその方が殖えたような気がします(笑)

※ゾウリムシの殖やし方は後日書きます鉛筆

で、衣装ケースにどのくらいのほうれん草パウダーと、どれくらいのゾウリムシをあげるかと言うと…
100円ショップで売っているパンケースに半分くらいまでゾウリムシの水を入れ、ほうれん草パウダーを…
このキョーリンの餌に付いてきたスプーンで山盛り4杯入れ、ガシャガシャとかき混ぜてから衣装ケースにバシャーっと入れます波

もちろん投入前にはその分の水を捨てておきますウインク

何故その量なのか?という数値的な根拠はありませんが、与え過ぎてもあまり殖えず、少なすぎてもあまり殖えなかったので、適当に微調整を繰り返した結果この量となりましたもぐもぐ

冬場に全滅させた事はありませんが、ある日突然の全滅に備え、一応衣装ケース二個で繁殖させています。

左の棚の真ん中の一番奥と右側の下段にある衣装ケースがそうです。
FUJIYAMAめだかでは冬場も改良メダカの累代を進める為にヒーターで産卵させているので一年中ミジンコが必要なんですチュー

ほうれん草パウダー&ゾウリムシ水を与えるタイミングは外での飼育同様水が透明になったら…と言う感じですが、多少透明な状態が続いてても、わりと強いので大丈夫ですグラサン

また夏場同様に過密になったら多めに間引いてもメダカに与えてあげますウインク

これで一年通して絶やすことなくミジンコを維持出来ていますグラサン

少し残酷ですが、本当にメダカが喜んで食べ、卵をよく産んでくれる気がします爆笑

ミジンコにはドライイーストが良いとか、鶏糞が良いとか、乾燥肥料が良いとか言われてたので、一通り試してみましたが、室内でやるときは特に匂い的にも、水の劣化的にも、ほうれん草パウダーの方が良いと感じました口笛

全然手間をかけなくても、ほんの少しのオオミジンコで大量に殖える上に、何よりメダカが喜んでくれるので(本当に喰いが違います)皆さんも是非チャレンジしてみて下さいウインク

外の180リットルトロ舟のミジンコは冬に全滅しますが、そのままにしておくと卵を産んで死んでいくので春先にまた勝手にわいてきます爆笑

どうでも良い話ですがミジンコは基本的にメスだけで殖えていきますが、環境が悪くなるとオスが産まれ、そのオスと交尾をして休眠卵を産みます。コレが春先に目を覚ますんだと思います。

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