【久しぶりの投稿♪射撃理論】 | ふじやまのぼるのブログ

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きっかけは突然〜
クレー射撃をはじめたのです

しばらくぶりの投稿です。

最近は公式セットのみ練習していますが、射場によって放出機の特性やロケーションの違いからスコアーを乱さない練習をしています。
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射撃理論の完成まで現在80%程度まで固まってきました。

クレー射撃を始めた頃は色々考えることも有りましたが、振り返れば射撃基礎をしっかりと自身の身体と思考で習得する事が大切と感じています。

それから射場でよくお見かけするシューターで銃をカスタムしている方がいらっしゃいますが、ハッキリ言ってこのようなシューターで理想的な射撃を行なっている人は皆無です。

自己流の反復練習で体になじませているのですから治せないレベルだと思います。
銃はカスタムしない事が上達への近道です。

ところで、射撃をしているとさっきまで中っていたのに突然中らなくなる事はありませんか?
例えば、『ストレートが全然中らなくなった。』
『右側が全く中らない』等症状は様々。

ここで簡単なチェック方法です。
『ストレートが全然中らない』
これは据銃した際、銃に対して身体に捩れがある場合に起きやすい状態です。この身体の捩れとは顔の向き、正面立ち等コールする時点で銃を正しく据銃していない事になります。
コール後に初動で捩れが緩みますので簡単そうに見えるストレートですら失中となります。
それから、最も多いストレート失中の原因は目の動きとなります。比較的視界の中を動くストレートは目で確認したくなりどうしても目が先行して動き始めますので失敗する事となりますね。

左右の失中ですが、左は据銃(特に頬付けや肩付け、スタンス等)動く標的に対して追従する身体の各部分が、バラバラになってしまう事が最大の原因です。当然バラバラに動く際簡単に早く動ける目や顔が先行しているのが一般的です。
右は据銃の重要性に加えて上半身の均一化が必要となります。この均一化とは肩付けや両腕のバランスと感覚が一体感を持って素早く動ける練習が必要となります。右射ちの場合は、どうしても右側は緩む方向にスイングしますので左手と銃が遅れてしまいます。

失中の最大の原因とは、撃つ瞬間に目の下に照星が無いという事実を理解するべきです。
この事は少し肩の力を抜いて、少し頭を柔らかく理解し受け入れると攻略法が見つかるかもしれません。

攻略法?

それは、基本動作の中にありますので基本に戻る勇気が必要という事です。