亀井氏はなんであんなに偉そうなんだろう | 日経平均先物オプション報告書

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2010年10月に専業になってしまいました。大金稼げなくてもいいので子供が一人前になるまで生き残れれば十分です

なんか鳩山首相より内閣の中で一番めだっているような気がするのは私だけ?お前の党は日本じゃ用無しのレッテル貼られてんだよ、と最近妙に攻撃的になっております。

日本の経済の問題点の一つに、大企業から一般市民への利益の還流システムがかなり狭いという点があると思っています。ようするに両者の利害が一致するところが少ないため、おのずと両者は対立する場面が多くなります。そうなるとえてして、大企業優遇で一般市民がしわ寄せを食ったり、逆に一般市民におもねるような政治をして必要以上に大企業を叩く傾向が出てきます。私は大企業と一般市民をつなぐものの一つが株式だと思っています。例えばリストラをすることで一般市民にしわ寄せがきますが、その代わり企業が収益を上げた場合は株式を媒介として一般市民の利益が還流される。そういう仕組みにしていくためには、もっと株式を買いやすくする必要があります。まず売買単位の引き下げ。私の身の上に置き換えれば、トヨタやキヤノンの株式を月2~3万で買えれば、毎月積み立てる感覚で購入できると思います。実際には最小単位でトヨタやキヤノンに投資するには40万弱必要です。CFDとか株式積立をやっているところもあるようですが、一般的じゃありませんね。それに投資に対する教育というかそういうのを積極的にしているわけではないので、そんな複雑なことではなく、コンビニで物を買ったり定期預金をするようなところまで落としこまないと、なかなか大勢の人は買いません。あとクソみたいな企業はさっさと市場から退場させる仕組みも必要でしょう。とりあえず上場している企業なら、どの株を買ってもいきなり倒産することはない、という安心感が必要です。投資は自己責任、自分で調べろ、では無理。一応証券市場というウィンドーに商品を並べている以上は、一定の品質保証は必要でしょう。家電量販店でテレビを並べて、「テレビは売っているけど故障するかどうかは自分で調べてね」じゃあ物は売れませんw

あとついでですが、FXのレバレッジ規制も反対です。確かに一瞬で資金が消滅することはあります。ただ、逆に資金を少ししか持っていなくても、運も必要でしょうが、努力と才能で大金を獲得できるチャンスもあります。そういうチャンスを奪って、コツコツ地道に働いて、少しずつ貯金していればいいんだよ、というのも道徳的には間違っていないのかもしれませんが、夢がないですよね。なんかそういう夢を奪って家畜のように働けばいいんだよ、と言われているような気がします。んなレバレッジ規制より、キチンと預かっている分別管理しているのか、強制LCに引っ掛かった時は妥当な値段でロスカっとしているのか、そういうところをチェックしてほしいもんです。

なんかいくらでも書けそうですが、柄にもないことを書いてもなんですので、このへんでw