動物病院経営コンサルタント | 藤原スコープ -5ページ目

フィラリア時期の捉え方

動物病院 経営 コンサルタントの藤原です。

先日、ある会員様の動物病院で企画ミーティングを行なった。

スタッフに、飼い主様向けの教室を開くとしたら、どのような教室を開くかというテーマだった。

提案として、犬種別セミナーが出てきた。

概略を詰めて、その日中に来院される方に告知する媒体を作った。

実は、見方を変えればフィラリア時期は多くの飼い主様に情報発信する絶好のチャンスである。

8月の企画も、院内告知だけで集めることが出来れば、ダイレクトメールを発送する手間も必要ではなくなるのだ。

アンケートを実施する病院もある。

フィラリア時期は忙しい時期という認識を切り替えると、色々、出来ることが見えてくる

フォロー体制

動物病院 経営 コンサルタントの藤原です。

3月から英会話学校に通っている。

秋に海外に動物病院視察をするので、少しだけでも事前に英会話に慣れたいという目的から、学校に通い始めた。

このスクールはレッスンはもちろん、フォロー体制がしっかりしている。

ネットによるフォローなど、通学しない時でも様々な情報提供などのフォローがある。

また、講師以外のスタッフとのカウンセリングなどあり、講師に直接言えないことも聞いてもらえる。

このようなフォローは安心感につながる。

動物病院でも、様々なフォロー体制を飼い主様に提供出来ると思う。

英会話学校のように同質化が進みだした時には、フォロー体制が重要になると感じる。

単価比較

動物病院 経営 コンサルタントの藤原です。

先日、ある会員様で5月のフィラリアの売上高が悪いと相談を受けた。

10日までの分析をすると、単価が5千円以上下がっている。

要因は、手術や入院が下がっていることであった。

予防促進の企画をやめ、手術などが出来るというブランディング戦略に切り替えた。

感覚だけでは、真実を間違える。

特に、フィラリア予防の時期は気をつけて欲しい


自己都合と飼い主様視点

動物病院 経営 コンサルタントの藤原です。

先日、ある会員様の動物病院でスタッフミーティングを行なった。

課題はシニアに対するドッグドック訴求についてである。

忙しいフィラリア時期に、どのようにドッグドックを訴求し、実施するかということである。

そのテーマだと、スタッフからは内部が大変な状態ということで、実施数を制限するなど自己都合な提案が多く出てくる。

もちろん、適切に実施できるように考えることも必要だが、その前に自己都合を排除し、飼い主様の視点に立たなくてはならない。

自己都合な考えは、すぐに飼い主様に伝わる。

如何に飼い主様目線になり、出来る方法を考えるかが重要である。

4月結果

動物病院 経営 コンサルタントの藤原です。

徐々に会員様の4月業績がまとまり出した。

総じて結果はよかった。

3月の震災での売上高減少の後ろ倒しもあるが、3月、4月ともによかった会員様もいる。

これは、今までのしっかりとした診療から意識レベルの高い飼い主様が定着していると考えられる。
やはり、獣医療の本質を考えることが重要だと感じる。

今のところ、伸び率が高い会員様は腹腔鏡を取り入れている会員様と、夜間救急をしている会員様である。

また、4月の傾向は報告したいと思う。