体でよく炎症が起こるよねー。
皮膚炎、腸炎、胃炎、鼻炎、口内炎など
たくさんの炎症があるよね。
炎症は、熱出したり、赤くなったり、痛みが出たり、腫れたりする。
これって、体で何がおこっているのかと言うと・・・。
炎症がおきている場所は、血液の流れを増やして
治すように働いているんだ！
炎症で赤くなるのはそこの血管が広がったり、
腫れたり、痒みを起したりするんだ。
浮腫むと血管から治す成分が漏れ出やすくなって
血液からの栄養が届いたり、痒みによって
痛みを軽減することができるんだ。
(痛いのがいいのか、痒いのがいいのかはわからないけどね)
例えば、わかりやすいのは傷から細菌が入って感染すると
感染したところに炎症を起こして血管から
白血球を出やすくして白血球が細菌を食べたり、
やっつけたりしてくれるんだ。
血液の成分も血管から出てきて、血管をふさいで
出血を止めたり、
細菌が感染したところ酸素を減らして
細菌が増えないようにして全身に広がるのを
防いだりしてるんだ。
炎症が起きている時は、体として悪い細菌や
毒素を排除しようとしている反応なんだ。
すごいよねー。
そうやって体は炎症を起こして一生懸命
守ろうとしたり感染を抑えようとしてるのに
炎症が起こると熱が出たり、痒かったりするから
消炎剤を使って抑えるのが現代医療の治療だね。
体としては一生懸命、炎症をおこして対応しているのに
薬を使って抑えちゃうんだよね。
炎症は痒かったり、不快だったり、辛かったりするからねー
消炎剤を使うと治療としては炎症がおさまって
治っているようにみえちゃう。
でも、体としては抑えただけで悪いものが、
なくなったわけじゃないから体の中に溜まっちゃうんだ。
そうなると違う形で出てくるのさ。
例えば、皮膚炎になった時にステロイドなどで
炎症を抑えて痒みを抑えたりするよね。
そうすると皮膚炎は良くなったように見えるんだ。
だけど忘れたころ３～６カ月ぐらいすると咳がでることがあるの。
この２つは一件すると関係ないように見えるんだけど、
ホモトキシコロジーでは密接に関係があるんだ。
皮膚は大きな排泄場所で体の中の悪いものを
皮膚から出そうとするんだけど
悪いものを出すときに炎症が起きちゃう。
炎症になると痒いから薬で抑えるんだけど
薬で抑えると今度は呼吸で外に出そうとして
肺に悪いものが集まってきて咳をして
悪いものを体の外に出そうとするのさ。
せっかく皮膚で悪いものを出そうとしたのに
薬で抑え込むことで出ていけなくなって
悪いものが肺などの深い所に移動しちゃうんだ。
そうなると今度は咳で体の外に出そうとするけど
肺に炎症が起きて肺炎になっちゃう。
皮膚炎と肺炎が繋がってるなんて
現代医療の考えにはないね。
炎症は無理に薬で抑えこむじゃなくて
炎症を妨げないような治療をして
早く体から悪いものを排泄できるような
手助けをするのが本当はいいんだけど・・・。
犬猫に炎症が起きてるのを見ると痛そうだし、
痒そうだし、かわいそうだし、何とかしてあげたい
って思うから
現場では炎症を抑えちゃうねー。
今日もありがとう
人間より動物好き獣医
シワ神シワ男
ホモトキシコロジー療法の話
美香さんとのコラボセミナーの
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サムネイルが入れられん！
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