最近、寒くなってきて
関節の痛みがでてきてる子が
多くなってる
犬も猫も高齢になってくると
関節炎になる子も多いね。
猫はあまり関節炎はないと
思われていたけど、
実際、レントゲンを撮ってみると
関節炎になってる子も多いね。
人の場合は、関節炎の治療として
軟骨の再生医療がおこなわれて
いるよね。
動物でも再生医療や細胞療法も
おこなわれるようになってきたのさ。
犬の培養軟骨を作ることに
成功したり、
椎間板ヘルニアで障害を受けた
脊髄を再生するような治療が
できるようになってきてる。
再生医療や細胞治療は設備を
そろえればどの動物病院でも
治療はできたけど、
中には飼主さんの信頼を
損ねるようなこともあるようで
再生医療や細胞治療をする
には届出が必要になるんだ。
再生医療や細胞治療をする
場合は、届出を出して
動物再生医療推進協議会が
決めて
日本獣医再生医療学会と
日本獣医再生・細胞療法学会
の両方の学会から
選出された委員の先生方々が
書類の確認をして
再生医療及び細胞療法実施
施設届出証明書が発行されて
はじめて動物の再生医療や
細胞療法がおこなえるように
なるんだ。
届出が必要なので、
症例ごとに投与報告書の提出
も必要になるみたいだ。
素晴らしいことだね。
オレはエビデンスのない治療も
してるからどちらかというと
叩かれる側だけど
再生医療や細胞療法が
ちゃんとした届出が必要になって
届出証明書が発行された施設で
エビデンスに基づいて治療される
というのは動物にとってはいいことだね。
動物の再生医療や細胞療法が
もっと進歩していき
今まで治らなかった病気が
治るようになるといいね。
今日もありがとう
人間より動物好き獣医
シワ神シワ男
●自分が所属しているペットの健康を守る会の有志の先生方と本を書きました。
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