ストレスによって炎症がおこる | 人間より動物好き 獣医師シワ男

人間より動物好き 獣医師シワ男

埼玉県新座市のふじわら動物病院、院長藤原です。
ペットが幸せになるためには、飼主さんが幸せになる必要があると思っていて、
まずは飼主さんが幸せになることでペットも幸せになるような診療を心がけています。
サ論代理店

今日の話で出てくる単語が拒絶反応

を起こしそうだけど

要は腸内環境が大事って言う話ね。

 

 

 

自律神経

ホルモン

免疫

なんて言葉はちょっととっつきにくい

と言うか拒絶反応が出る単語だよね。

 

 

それらが関係してるってこと。

 

 

自律神経やホルモン、免疫の

3つはうまくバランスを保って

体の中で働いてくれてるんだ。

 

 

 

ストレスがきっかけでこの3つの

バランスが崩れると

 

 

自律神経やホルモンに異常が起こって

免疫力が下がると

 

 

体の中に入ったものがやっつけ

られなくなるんだよね。

 

 

 

 

例えばウイルスが入ってきたものを

殺すことができないとインフルエンザに

感染したり

 

 

陰部から細菌が入ってきたものを

殺すことができないと膀胱に細菌が

感染して膀胱炎になったりするのさ。

 

 

そうなると体は感染したものを

やっつけようとがんばって免疫物質を

いっぱい出すんだ。

 

 

例えば炎症を抑えるために炎症性

サイトカインって言う物質をいっぱい

出してがんばるのさ。

 

 

がんばるのはいいんだけど

これが過剰になり過ぎると

 

 

ちょっとのことでも過剰に反応

するようになって

免疫の暴走がおきちゃうんだ。

 

 

そうなると体の中でちょっとした

ことでも炎症が起こるようになっちゃう。

 

 

炎症が起こると

体がだるくなったり、

しんどくなったり

疲れやすくなったりするんだ。

 

 

 

風邪ひいた時に熱が出たりするけど

熱がでるというのは炎症が起きてる

ってことで

 

 

熱が出ると

体がだるかったり

しんどかったり

動けなかったり

疲れやすいのと

一緒なんだよね。

 

 

熱が出なくても体の中で地味な

炎症があると

 

 

体がだるくなったり

しんどかったり

疲れやすくなったりするんだ。

 

 

ストレスがきっかけで

自律神経やホルモン、免疫の

バランスが崩れて

 

 

免疫が暴走して炎症が過剰に

起こるようになると

 

 

体がだるくなったり

元気なくなったり

疲れやすくなったり

しんどくなったり

するんだよね。

 

 

ちょっとの事でも免疫が過剰反応

するようになるとアレルギーも

起きやすくなっちゃう。

 

 

犬猫にストレスがかからないように

するなんて現在社会は難しいから

 

 

免疫の暴走を怒らないように

するためには制御T細胞を増やして

 

 

免疫の暴走を抑えることが大事で

制御T細胞を増やすには酪酸が

必要なんだ。

 

 

その酪酸を作ってるのがビフィズス菌

だったり、クロストリジウム菌などの

腸内細菌なんだ。

 

 

腸内環境を整えて、酪酸を増やして

制御T細胞を増やして

 

 

ストレスによる免疫の暴走を

抑えることができるんだ。

 

 

いかに腸内環境が大事かという

ことがわかるね。

 

 

 

今日もありがとう
人間より動物好き獣医

シワ神シワ男

 

 

 

 

 

 

●自分が所属しているペットの健康を守る会の有志の先生方と本を書きました。

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