話をしたけど噛むにはもう1つ
ものを噛むのもあるよね。
スリッパや家具、ペットシーツ
ソファ、洗濯物、靴、などなど
人からすると噛まれると困るものは
たくさんあるね。
「人からすると」というのがポイントで
犬猫からしたら噛んだら面白いもの
噛んだ感触がいいものぐらいだね。
それが噛んでいいものとか
噛んじゃいけないものって言うのは
わからない。
人の都合ということになる。
よくありがちなのは子犬子猫の時に
噛むと困るものを噛んだ時に
「ダメーーー」
「噛んだらダメでしょーーー」
って怒ることが多いんだけど
子犬子猫からしたら怒られてる
と感じてなくて
「噛めーーー」
「もっと噛んでーーー」
って言われてると勘違いしたら
子犬子猫は、褒めてもらえた
声かけてもらえた、
飼主さんが喜んでくれた
と思って楽しくて噛むように
なることがあるね。
この場合は飼主さんが噛むように
しつけてることになるんだ。
これってホント多い。
特に女性や子供さんにそういう
傾向があるね。
犬猫は日本語の意味を理解することは
難しいと思って。
「ダメ」も「噛め」も意味までは
聞き分けられない。
犬猫にとっては「ああ」「うう」
ぐらいにの音として聞こえる
ぐらい。
犬笛で訓練ができるんだから
音の違いで判断してることに
なるよね。
「ああ」がダメで「うう」が噛め
なんて絶対にわからない。
もし、「ダメ」を教えるなら
短く低い声で「ダメ!」と言うだけ。
高い声で長く言ったりいろいろ語尾は
つけない
「ダメーーー」
「ダメって言ってるでしょーーー」
「なんで言うこと聞かないのーーー」
まで言うと何言ってるのかわからないし
子犬子猫は飼主さんが喜んでくれてると
勘違いしやすい。
訓練の仕方によってだいぶ変わって
しまうから子犬子猫の時の訓練は
大事になるね。
成犬成猫になって物を噛むのを
止めさせるのはかなり難しい。
物理的に噛めないようにするのが
1番いい方法になるから
犬はバスケットタイプの口輪を
つけるとか家の中でもリードを
つけて届く範囲を制限して
噛めないようにしたり、
猫は猫がいる部屋には物は置かない
別室で飼うなどの工夫をして
噛めないようにすることで
誤食による事故を防ぐことが
大事になるね。
そうすることで飼主さんが
噛まれるストレスも減るし
うるさく注意するストレスも減ると
案外噛まなくなったりする
こともあるからね。
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