おはようございます。
人間より動物好きの獣医
シワ神シワ男です。
今回、飼主さんとペットのとの
関りはいろいろで、飼主さんと
ペットの深い絆をみた気がしたんだ。
という話をした。
先日、15歳のチワワの子で肉体を
神様に返すときが来て神様に
返したんだけど
その飼主さんは割り切って
いらっしゃった。
僧帽弁閉鎖不全症、慢性腎臓病、
膵炎、炎症性腸疾患を抱えて
治療してきた。
2年ぐらい維持してたんだけど
3週間前に下痢をして下痢止めの
治療したんだけど止まらなくて
止まらない原因があるはず
なので検査をさせてほしいと
お願いしたんだけど、
費用の問題もあったり
飼主さんの事情もあって検査を
させてもらえなかった。
だんだん食欲も落ちてきて
この子は薬を飲ませることが
できないから
食事と一緒に与えてもらって
たんだけど、食欲が落ちて
食べなくなると薬も飲めなく
なって、注射で治療をしてたんだ。
飼主さんは入院はしないで通院
しながら治療を選択して治療して
たんだけどチワワもだんだん
弱っていって
飼主さんは、「検査はさせて
あげられないけど治療だけは最後
までやってあげたい」と
おっしゃって通院での治療を
したんだ。
人それぞれの事情があって、
その中で何を優先して行くのかは
人によって違うけど
飼主さんの責任ある決意と覚悟
を見たね。
その徹底的な決意には感銘した。
飼主さんの中には弱っていく子を
みるとブレる方もいらっしゃる中で
その方は、ブレなかった。
こちらも最後までできる範囲の
中で対応させてもらった。
その子は肉体を神様に返したけど、
飼主さんはやり切った感があって
「最後までありがとうございました」
とおっしゃってくれた。
最期は笑顔だった。
この子は、気性が激しくて歴代
スタッフは何人も噛まれてる。
子犬の時に当院でお預かりをして
遊んだときはあんなにかわい
かったのにすっかり強暴になって
なかなか診察するのも治療する
のも手がかかり大変だった。
自分にとってもかなり思い出の
ある子でもあるんだよね。
飼主さんのそれぞれのバック
グランドもあってペットとの
関りも方も
飼主さんによって変わってくる
んだということを改めて感じたし
ある意味今回の件では、それは
それで飼主さんとペットとの
深い絆をみた感じがした。
8月4日(日) ペットが幸せになるためにはセミナー 門前仲町
慢性腎臓病の最期
ペットは家族に一員でありペットである
免疫の暴走を抑える細胞をどうやって増やすのか
プードルは水に入ってもいいような体になってるのが仇になってる
●自分が所属しているペットの健康を守る会の有志の先生方と本を書きました。
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