副作用のない漢方薬により皮膚病の治療 | 人間より動物好き 獣医師シワ男

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埼玉県新座市のふじわら動物病院、院長藤原です。
ペットが幸せになるためには、飼主さんが幸せになる必要があると思っていて、
まずは飼主さんが幸せになることでペットも幸せになるような診療を心がけています。
サ論代理店

皮膚病治療は、今まで皮膚病ができると細菌性皮膚炎であれば、抗生物質を飲んでもらったり、マラセチアというカビがに感染した時は、抗真菌剤を飲んでもらったり、痒みがきつい時には、ステロイドを飲ませることで痒みを抑えたりするような治療がメインです。

抗生物質や抗真菌剤、シャンプー療法で改善になるとそこで治療を止めるか、サプリメント治療などに切り替えて維持していくような方法です。

なかなか皮膚病ができないようにしたり、再発をしないようにすることができませんでした。

それを打開する策として漢方薬を使うことで、体質改善をおこない、皮膚病ができにくい体に変えていくことで、再発を抑える治療ができるようになりました。

皆様も漢方薬をご存じかと思うのですが、体質を改善さたり、体にいいものを取り入れることにより体がよくなっていきます。

さらに副作用もなく、使えることが大事かと思います。

今までの漢方薬は、ツムラさんの粉がメインだったのですが、漢方薬の錠剤が新しく他の会社から発売されたので、それが使いやすく、飲みやすいで、漢方薬の治療を取り入れることができました。

けっこう好きで飲んでくれるというわんちゃんやねこちゃんもいるので使いやすいと思っています。

新しい副作用のない治療として取り入れていき、動物たちを元気にしたいと思います。