前回、寒くなると泌尿器の病気に注意してください。
と書きましたが、それではどのような症状になるのか
わかっていると対応もしやすいかと思います。
気を付けて頂きたい症状は、
□ 赤い尿をしたり、血が混じる
□ トイレに行く回数が多い
□ トイレに入っている時間が長い
□ なかなか尿が出ない
□ 力んでいる
□ 元気や食欲がなく、落ち着かない
□ おしっこをしながら鳴く
□ おしっこをした後に陰部をなめる
などなど
このような症状がみられますと膀胱炎をおこして
きている可能性が高くなりますので、
動物病院で尿検査をしてもらいましょう。
尿検査は、尿が必要になりますので、
何か入れ物にとっていただく必要があります。
ワンちゃんの場合は、トレイを使ってとって
いただくといいかと思います。
猫ちゃんの場合は、トイレが固まる砂の
場合は難しいのですが、最近のトイレでは
固まる砂の部分がウッドチップになっていて
尿が下のトレイに落ちてとれるようになっている
トイレもあるのでそういうものを使っていただける
と尿がとりやすいと思います。
これからお正月に向けて動物たちのトイレも
きれいにしていただきますと動物たちも
気持よくトイレができると思います。