おしっこの病気はどんな症状? | 人間より動物好き 獣医師シワ男

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埼玉県新座市のふじわら動物病院、院長藤原です。
ペットが幸せになるためには、飼主さんが幸せになる必要があると思っていて、
まずは飼主さんが幸せになることでペットも幸せになるような診療を心がけています。
サ論代理店

前回、寒くなると泌尿器の病気に注意してください。

と書きましたが、それではどのような症状になるのか

わかっていると対応もしやすいかと思います。


気を付けて頂きたい症状は、

□ 赤い尿をしたり、血が混じる

□ トイレに行く回数が多い

□ トイレに入っている時間が長い

□ なかなか尿が出ない

□ 力んでいる

□ 元気や食欲がなく、落ち着かない

□ おしっこをしながら鳴く

□ おしっこをした後に陰部をなめる

などなど

 

このような症状がみられますと膀胱炎をおこして

きている可能性が高くなりますので、

動物病院で尿検査をしてもらいましょう。

 

尿検査は、尿が必要になりますので、

何か入れ物にとっていただく必要があります。

ワンちゃんの場合は、トレイを使ってとって

いただくといいかと思います。

猫ちゃんの場合は、トイレが固まる砂の

場合は難しいのですが、最近のトイレでは

固まる砂の部分がウッドチップになっていて

尿が下のトレイに落ちてとれるようになっている

トイレもあるのでそういうものを使っていただける

と尿がとりやすいと思います。

 

これからお正月に向けて動物たちのトイレも

きれいにしていただきますと動物たちも

気持よくトイレができると思います。