このところ遠方への出張が多い。
大分、札幌、福岡に続き、何度目かの名護へ行った。
朝食は羽田空港で銀鮭定食をいただいた。
銀鮭の一切れの厚みが2センチはある。
熱くてホカホカだ。
こういうのは、嬉しい。
飛行機の当着が遅れたから、乗り継ぐバスの出発まで50分程度しかない。
空港のレストランを回るが、地元料理の店やファミリーレストランなど、どこも入店待ちのお客さんで列になっている。
唯一、すぐに入れるグルメバーに入り、沖縄で敢えて食べるかは悩ましいものの、ボロネーゼでササッと済ませた。
仕事のために来たのだから、仕方の無いことだ。
仕事は無事に終わった。
今まではすぐに宿へ向かったり、那覇行のバスを待っていたが、今回はバスの出発時刻まで少しあるため、海の見える土手まで歩いた。
なんとまあ、珍しい姿の雲だ。
まるで
龍が
天に昇っているように見える。
海も穏やかに碧く広がっている。
しばらく佇んだあと
宿泊する那覇へ移動した。
なにやら
ほんの少しだが
旅情を覚えた。