「今月の通信容量が、もう残りわずか……」そんな時、カフェやコンビニなど、さまざまな場所で提供されているWi-Fiを使うことで、スマートフォンの通信容量を節約できます。しかし、こうした公衆無線LANサービスに、安心とは限らない場所も存在します。
SNSへの投稿やキャッシュレス決済などの情報が第三者に盗まれてしまうのは困ります。そこで、Wi-Fiでは、通信を暗号化するしくみが搭載されています。スマートフォンのデータは、カフェなどに設置されている「アクセスポイント」(SSID)と呼ばれる親機との間でやり取りされますが、この間を暗号化しておけば、万が一、第三者に電波を盗まれても、その中身を知られる心配がないわけです。暗号化機能をオンにすると、Wi-Fiに接続するときに、パスワードを入力する必要があります。無料でWi-Fiを提供する場合、いちいちそれを伝えるのは手間がかかります。このため、暗号化なしで、すぐにつながる状態で提供されているものも少なくないのです。こうしたアクセスポイントへの接続はなるべく避けた方がよいでしょう。

もうひとつ注意しなければならないものに「偽アクセスポイント」があります。接続先(SSID)が「0000docomo」などでも安心とは限りません。あなたの近くにいる悪意を持った第三者が「0000docomo」という名前を勝手に使って設置した偽物かも...そこから、さらに偽のWebページへと誘導され、個人情報やクレジットカード番号を入力され、まんまと情報を盗まれてしまう可能性があります。

 

総務省が安全にWi-Fiを利用するためのマニュアルを公開していますので、お時間あるときに一読しておくことをおすすめします!

利用者向け 20200529★ (soumu.go.jp)

※本マニュアルは 動画 別ウィンドウで開きますでも解説しています。

 

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