富士通初のパソコン「FM-8」が発売されてから40年とのことです。
中年の世代でも生まれた時からパソコンがあったんですね。

 

FM-8の写真

写真は富士通ミュージアムFM-8(1981年)より

富士通のサイトによると40周年モデルが発売されるようです。
FM-8の雰囲気を感じさせるものなのかなぁと勝手に想像しています。 また、自宅のパソコン用に買える値段であってほしいと願っています。

学生時代アルバイトでパソコン教室の講師をしていましたが、
その時のパソコンが高級感漂うFM-8でした。
個人的にはFM-8で思い出深いのは磁気バブルメモリーです。

磁気バブルメモリーは今でいうとUSBメモリーのようなもので、それがFM-8で使えたのです。

当時プログラムを記録し保管するにはカセットテープが使われ、フロッピーディスクもまだ普及していませんでした。
磁気バブルメモリーは小銭入れの半分ぐらいにの大きさと記憶しています。
写真のFM-8のキーボードの右上の色の濃い部分がふたでそれを開けて、取り付けるようになっていました。
初のパソコン、見たことのないメモリーと最先端のものに触れて
かなりわくわくし興奮した記憶があります。

今のシニアやキッズの方からもパソコンやプログラミングに、わくわく感があるのを感じます。

■歴史

1977年 LKIT-8 (学習用マイクロコンピュータ)
1981年 FM-8 (富士通初のパソコン)
1996年 富士通オープンカレッジ開業(シニア向け)
1999年 富士通オープンカレッジ武蔵小杉校開校
2017年 子供向けの講座開始
2021年 富士通パソコン誕生40周年

■関連情報
富士通パソコン誕生40周年を記念した「FUJITSU PC 40th Anniversary」を実施