あなたは、
富士山の五合目に着いたら、まず何をしますか?
とりあえずビール?
時間がもったいないので、すぐに登り始める?
スタミナをつけるため、たらふくご飯を食べる?
これは、どれもNGです!
正解は・・・
できるだけ五合目に長くいてから、登り始める
です。
なぜか?
それは、
着いてすぐは体が高度に慣れていないから
です。
体が高度に慣れていない状態で登り始めてしまうと、
高山病にかかるリスクが著しく高くなってしまうのです。
ちなみに、
富士山の五合目(吉田口)は標高が2300mもあります。
麓からバスに乗って、
わずかな時間でこの高さまで来てしまうわけです。
標高の高い場所に急に移動したので、
体は悲鳴を上げている状態です。
では、どのくらい五合目にいた方がいいのか?
ベストは、
前日に五合目まで来て泊まってしまうこと
です。
五合目には、山小屋より快適な宿泊施設があります。
それが無理なら、
五合目に着いてから、最低2時間
を目安にしましょう。
もちろん、この時間は長ければ長いほどいいです。
くれぐれも注意ですが、
着いてすぐに登り始めるのは、絶対にやめておきましょうね!
続きはまた次回に
←もしこの記事がお役に立てましたら
人気ブログランキングへ