こないだ行った初めての白醤油作り。
醤油は
濃口醤油、淡口醤油、たまり醤油、再仕込醤油、白醤油と5つに分類されます。
ちなみに
淡口醤油が何故「薄口」ではないのかと言うと、この漢字を使うと味が<薄い>と思われてしまう可能性があるので、色が淡いということで「淡口醤油」と言われているんですよね。
しかも
淡口の言葉とは反対に、濃口よりも淡口の方が塩分が多くしょっぱいです。
料理に使う場合も、濃口だったら少し入れれば色が変わってわかりやすいですが、淡口だと入れても色が変わらないので、しょっぱいのに多めに入れてしまう事も多いらしい
なので
普段、目にしたり家庭によく置いてある濃口醤油と違って、料理人の方などに卸す事の多い醤油なんだそうです。
まず
醤油と名乗るには、必ず大豆と小麦を使わなきゃいけません。
大豆の多い醤油なら、うま味が強い醤油になり、小麦が多ければ甘味の強い醤油になります。
ちなみに
この5種類の醤油の中に、九州地方で有名な甘口醤油が何故入っていないのかと言うと。。。
甘口醤油は、醤油に甘さを足しているので、醤油加工品になるそうです。
5種類の醤油プラス、甘口醤油での利き醤油もしたのですが、意外と難しかった~
淡口醤油と白醤油は見た目でわかっちゃいますけどね(笑)
2つ外してしまったけど、また次やる時に当てられる自信は。。。ないかも
そして
いざ白醤油作りへ!
淡口醤油より色が薄い醤油で、大豆1:小麦9の割合で作ります。
左の袋の中が、醤油を作るための麹なんですが、濃い茶色のツブツブが大豆です。
確かに割合が少ない~
白醤油も普通の醤油の作り方とあまり変わらず、お水に塩を溶かして塩水を作り、その中に麹を入れて混ぜるだけ!
こんな感じで麹が沈んでいますが、徐々に浮いてくるそうです。
普通の醤油作りの時は、この後に1日1回はグルグルとかき混ぜるのですが、白醤油はかき混ぜません。
キレイな色の白醤油になりますように
講座&白醤油作りの後は、白醤油を使ったプチランチ
お豆腐には、スプレーに入れた白醤油を吹きかけて頂きました!
スプレーで吹きかける事で、お醤油の香りも楽しめます。
他にも
白醤油の醪(もろみ)に漬けたカマンベールチーズとアボカドの和え物や、醪を使った万能調味料を乗せたサラダなど
この卵の上に乗っているのがめちゃくちゃ美味しかった~!!!
これは絶対に家で作ろうと思いましたが、白醤油が出来上がるまで3ヶ月ある事に、材料を揃えてから気付いた。。。(笑)
醤(ひしお)で作ってみようかな~
他にも
お吸い物や、しょうがの炊き込みご飯もありました。
しょうがやタケノコご飯を作る時、米粒と食材を一緒に食べれるように、米粒大のみじん切りにして作ると風味を感じやすくなるそうですよ~
確かにとっても美味しかったです
最後には
白醤油のカステラ!
甘いとしょっぱいの融合は、日本人の大好きな味付けです
おっと!!!!
せっかくタイトルにもしていた事を書き忘れるところでした
醤油の香りには、いったい何種類の成分が含まれていると思いますか??
。。。
実は
バラなどのお花、リンゴのような果物、コーヒーなど。。。なんと300種類もの種類が含まれているそうです
どの香りも前に出過ぎず、絶妙なバランスがスゴイですよね
さーて
昨日は、醤油の代わりにひしおを使って、砂糖の代わりには甘豆糀を使った生姜焼き
今日は
砂糖の代わりに甘豆糀をを使った肉じゃがを仕込んでおきました。
今日は自家製味噌で味噌床でも作って、お魚かお肉を漬けようかな~
ではでは
保険市場のサイト内で最終回のコラムがUPされているので、是非みて下さい~m(__)m
他にも
爽健美茶25周年記念【 My Inspiration】にて、自分らしく生きる25人の中のうちの1人に選んで頂き、インタビューがUPされていますご覧下さーい!
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