出産メモ。
の前に
先月末、７ヵ月を迎えました～
だいぶ
ネクタイがしっくりくる大きさになってきたなぁ
力も強くなって、どんどんヤンチャになってきたけど、すくすく大きくなぁれ
ではでは
だいぶ長く続いていますが、やっとこさ麻酔をしてからの分娩メモ。
麻酔をしたのが１９時くらい？だったかな。。。
とりあえず
麻酔をしながら子宮口が開くのを待ちましょう。と言われ、とにかく寝たきり。
本当にびーーーーーーーっくりする位、あの陣痛の痛みを感じなくなりましたが、陣痛のお腹のハリは感じる不思議な感覚。
痛みで苦しんでる時「赤ちゃん苦しくなっちゃうから、いっぱい息吸って吐いて～」と言われていたので、お腹のハリのモニターを見ながら、数字が上がると深呼吸してました。
でも
助産師さんが、ちょこちょこ様子を見に来てくれる度に「今のうちにゆっくり寝ておいてくださいね～」と言われたので、大丈夫なのかな？と不思議に思っていたなぁ。。。
旦那さんも部屋のソファで寝てもらい、あたしはとにかくモニターとにらめっこ。
お腹の中の息子は、そんな状況でもしゃっくりをしていたり、マイペースな子なのかしら？と思っていました（笑）
心拍も安定していたし、あたしも麻酔による吐き気や頭痛などの副作用は全然なかったです。
ただただ寝れなかったくらいかな？？
そして
朝方になると、思ったよりも子宮口が開いていなかったので、促進剤を打つ事に。
それと共に、少し強めの麻酔が追加されました。
確か
それが朝の７時くらい。
促進剤の量が増える度に、お腹のハリも強くなり、なんとなく痛いような気もするけど、麻酔を打つ前の痛みに比べたら全然！と自分に言い聞かせていたのを覚えています。
そこから徐々に子宮口が開き、１０時頃になると「そろそろかな～」と少し周りがバタバタしてきたような？？
でも
友達や親などに「午前中には産まれるかも！」とＬＩＮＥをする位の余裕があるくらい。
助産師さんと
「あたし１１時４８分産まれなんですよ～」なんて話をしながら「同じ時間もあり得るね～」なんて言われたり（笑）
そして
１１時くらいになると「そろそろいきもうか！」と言われるけど、下半身の感覚が鈍いもので、どこに力が入ってるのかわかりずらい。
しかも
自然分娩の人と違って、いきみたくなる感覚を我慢してからでもないので、馬鹿力も出ず
何度もお腹のハリのモニターを見ながら、陣痛の波に合わせていきむもなかなか出てこない。
１時間くらい経って「もう出てこないんじゃないかな。。。」なんて心が折れそうになった時。
「頭が出たよー！触ってみる？！」と言われ、触らせてくれました。
自分的には
＜頭が出た＝おでこあたりまで＞
と勝手に思っていたんですが、触ってみると本当に後頭部の一部分だけ
（直径５センチもないくらい？）
やる気が出るどころか「あぁ。。。まだこれだけだなんて、どれだけ踏ん張ってもあたしの力じゃ無理なのかもしれない。。。」なんて思ってました（笑）
そしたら
「出てき辛そうだから切ってもいいかな？」と聞かれ「全然切って下さいーーーーーーーー！（心の中じゃ、もっと早く切ってくれと思った（笑））」
ザク？バツッ？みたいな音が鳴ると、ついに頭が出て「いきむの止めて」と言われる。
麻酔をしているので、切った痛みなんかは全然感じないのですが、いきみだしてからは何が痛いのかわからないけど、とにかく下半身が痛かったです。
骨盤が開く痛みだったのか、出産の痛みが麻酔でボヤっとしていたのか。。。
本当に
和痛という言葉がピッタリかもしれない。
いきむのを止めて「頭がでたー」と言われたので「ついに終わった。。。」と思った矢先
「肩が抜けないから少しいきんで！」と言われて、すっかりもう終わりだと思っていたのでなかなか力の加減がわからず
３人くらいの助産師さんが、入り口を広げようとしていたり、赤ちゃんを回転させたりしていたような。。。
すると
何だかスッキリした感覚と共に息子の姿を見る事ができました。
１０月２９日
１２時３７分、２８３０ｇ
「産まれてきてくれて有り難う！！」という気持ちよりも先に
「あぁ、やっと出た。。。」と思ったのが１番最初の感想でした
予定日だった１１月２７日よりも約１ヵ月も早く産まれてきた割には、しっかりと体重もあり呼吸も安定していたので、出来ないかもと言われていたカンガルーケアを一瞬だけさせてもらいました。
「あと１ヵ月遅かったら、大きくて帝王切開だったかもしれないね。お母さんの事を考えて出てきてくれたんだね」と言われたのを覚えています。
そこからすぐに息子は早産だったのでＮＩＣＵの方へ連れて行かれ、あたしは色々と処置してもらい麻酔が切れるまで待機。
その時は、夜通し寝れなかったのもあったからなのか、とにかく眠たかったです。
出産後ってアドレナリンが出て寝れないものだって聞いたけどな？と思いながらも、もしかしたらそれも麻酔の影響なのかもしれませんね。
麻酔が切れても眠気以外の副作用のようなものはなかったかも。。。
少し落ち着いてから、あたしは車椅子でＮＩＣＵに向かい、保育器に入った息子と対面。
とにかく
自分から産まれてきた事が信じられない気持ちでいっぱいでした。
ミルクも順調に飲んでいたし、２日くらいでＧＣＵに移動。
保育器に入っている赤ちゃんの中ではだいぶ大きかった記憶があるけど、今見ると本当に小さかったんだなぁ～
ミルクを飲んだ後のゲップ姿が大好きでした（笑）
出産後は
とにかく、傷口の痛みが痛くて痛くて。。。
何で
あの時切って下さいなんて言ったんだろうと後悔しっぱなし
（切開しなきゃ出てこれなかったんだろうけど）
数週間は円座を手放せませんでした（笑）
本当に長くなりましたが
もう忘れつつある出産時の事を、ひとまずココに書き留めておけたので、これ以上忘れてしまってもまた見返せる～！
予想外＆想像以上の経験ができました。
あたしは
麻酔をしていたけど、出産を経験してみて「母は強し」という言葉の理由を実感できた気がします。
１０ヵ月の時間をかけて妊婦という母になる準備をし、出産してついにスタート。
あっという間にもぅ７ヵ月が経ってしまったけど
毎日
何回も何回も＜幸せ＞だと感じさせてくれる息子に感謝。
そのうち反抗期なんかもくるのだろうから、今のうちにいっぱいいっぱいイチャイチャさせてもらおう。
なんか
もう嫌がられてる感あるけど。。。（笑）
２０１８年もあと半分、仕事も育児も楽しもー！！！
□今日の一言□
器を大きく
そして厚く