今日は
発酵教室へ~!!
今回は
タイに住みながら、日本の発酵食文化の伝道師として活躍されている大西さんから、色々と海外の発酵食文化についてや、日本の発酵文化の普及の仕方などについてお話を聞かせてもらいました。
まず
東南アジアでの発酵と言っても、麹などはほとんど使わなかったり、日本との発酵文化の違いがとてもわかりやすかったです。
麹菌を使わずに、木の根っこだったりカビなどからの酵素の力で発酵させていくそうです。
そんな中
タイやインドで結婚をされた日本人の方や、その周りの日本食に興味のある方を集めて、麹の作り方や、その麹を使った味噌作りなどをレクチャーしている大西さん。
今や
空前の日本食ブームで、味噌汁を知らない人はいないんじゃないかとまでおっしゃっていました。
まず
日本では、お米を使った米麹が有名ですが、東南アジアでは麹がないので「餅麹」というものを使っているそうです。
こちらが餅麹。
インドの地域の中でも、使われている餅麹の種類が違うとか。。。確かに、色も違いますよね~
生の米の粉とシダの木などの根っこと混ぜて作られているそうです。
しかも
インドではカースト制度で、この餅麹を作る人が決まっていて、必ず女性が作るそうです。
カースト制度と聞くと、何だか身分の振り分けの様な気がしますが、振り分けと言えば振り分けかもしれませんが、大西さん曰く<カースト制は横並びの労働組合>だそうで、職業の振り分け。。。の様な事だと教えてくれました。
発酵以外にも豆知識~![]()
そしてそして
炒り卵のようなコチラは何でしょう??
インド(確か(笑))の北部でのチーズのようなものだそうです![]()
カッテージチーズのような。。。乾燥していて、歯が欠けたかと思う位に硬かったです(笑)
味はチーズというよりもミルキー感が強め。。。口の中でふやかして食べるそうな。。。
ヒマラヤ岩塩![]()
インドの南部の方であれば小麦があると言われているそうなんですが、日本ほど小麦が有名ではないらしく、大麦を使って醤油作りされているそうです。
そして
基本的に麹は買ってしまう事も多いんですが、1度だけ麹作りからやった事があって、結局買った方が楽かな~と思って最近は作っていませんでしたが、大西さん流の簡単な麹作りもその場で教えてくれました!
確かに
簡単だったので、チャレンジしてみようかな~![]()
他にも
大西さんが持ってきてくれた発酵食品の試食などなど~
一瞬にして異様な匂いに包まれましたよ(笑)
あたし的には
「ネーム」というタイの豚肉を加工した発酵ソーセージが美味しかったかな~
少し酸味があって、中には豚耳が入っていてコリコリしているんですよ![]()
しかも
中には激辛の唐辛子が入っていて、辛い物好きにはたまらないです![]()
海外の
味噌だったり、納豆だったり、甘酒のようなものや漬物のようなものetc。。。
中には
日本の納豆を食べた時に、海外の方はきっとこう思ったんだろうな~。。。なんて思ったものもありましたが
(笑)
本当に色々と勉強させて頂きましたm(_ _)m![]()
有り難うございます![]()
ではでは
素敵な週末をお過ごし下さ~い![]()
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□今日の一言□
大切にする人で
人生は変わる。






