みなさんお元気ですか??
昨日から
各学校へFAXで応募資料が送られているんですが、さっそく問い合わせなども頂き、これからが楽しみです![]()
しかも
実は、決勝戦に残ったチームの特典として、あたしもサポーターをしている2015年5月から開催されるミラノ万博にて、世界中の人にメニューが紹介されます![]()
自分たちの地元から世界へ。。。
是非
みなさんの地域のうまいもんを世界に発信して下さい![]()
そして
本当に、このような機会を作ってくださって感謝ですm(_ _)m![]()
あたしも
ミラノ万博サポーターとして、どんどんミラノ万博を盛り上げていかなきゃいけませんしね![]()
ミラノ万博と言えば、世界中の展示ブースの中でも1番大きなブースを予定している日本。
その中でも、無形文化遺産に認定された和食ははずせないものになっていますが。。。
あたしは
昨日、そんな和食の基本となるお味噌作りの教室に行ってきました~![]()
お味噌作りは2度目なんですが、今回は日本発酵文化協会の講座だったので、味噌作りだけでなく、味噌の種類や歴史や作り方なんかも学ぶ事が出来ました![]()
米味噌、麦味噌、豆味噌などの食べ比べも出来たので、実際に実感出来ていいですよね![]()
今回は
天然醸造の米味噌を作りました。
天然醸造とは、米や麦や豆などの麹と塩と微生物の力だけで作られるお味噌です。
天然醸造の他に、速醸法という作り方があって、それは人工的に温度調節し、微生物の動きを活発にする事で、短期間で味噌が出来上がる方法なんですが、工場で作られているものが多く、スーパーなどで常温で置かれているものなんかがそうみたいです![]()
まずは
米麹と塩をよーく混ぜておき、指で簡単に潰れるくらいまで茹でた大豆をどんどんつぶしていきます。
これが
簡単に潰れるので、あっとゆー間に終わるかと思いきや、気がつくとまだ潰れていない大豆が出てきたりするのです(笑)
ある程度潰れると、もう味噌みたい。。。(笑)
袋から取り出したら、何回かに分けて先ほど塩と混ぜておいた生米麹と混ぜていきます。
これが
体全体で体重をかけるので、意外と大変でした(笑)
でも
そーやって一生懸命こねる事で、美味しいお味噌が出来ますからね![]()
アリエルのエプロンと
(笑)
ゆで汁を加えながら、耳たぶ程の硬さになったら、味噌玉を作って空気を抜いていきます。
ハンバーグを作る時のように、両手で空気を抜いたら、樽の中へ~![]()
手で平らにしながら、空気を抜いていきます。
最後は落としラップをして完全に空気を抜きます。
味噌が発酵・熟成の時に、空気にふれている部分からカビが生えてくるので、とにかく密封![]()
これを
3ヵ月~6ヵ月ほど熟成させれば出来上がりです![]()
でも
半年ほど経ってから、半分だけ冷蔵庫に入れて、残りは1年ほど追熟させるとまだ味が変わってくるみたいなので、それも楽しそうですね![]()
だいたい
お味噌を作る時の割合は
大豆:麹=1:1なんです。
麹の割合が増えれば、甘めの味噌が出来上がります。
そして
塩も少なく、成熟期間も少ないと甘口のお味噌になるんですよ![]()
逆に
麹を少なめにして、塩と熟成期間が多くなると、辛口になり色も褐色が強くなってきます。
味噌の歴史もとても面白かったです。
戦国時代では
戦に行くにも、肉などを食べる習慣があまりなかったので、戦に必要なたんぱく質をとるためにも味噌作りに力を入れていたそうです。
その代表的な方が、武田信玄さん。
他にも伊達政宗さんも味噌作りを推進していたとか![]()
即席出汁入り味噌の作り方も教えてもらいました![]()
味噌作りは
冬に仕込む事が多いんですが、ほかの時期にも仕込むことはできます。
ただ
春や夏に仕込むと、すぐに平均の温度が30℃を超えてしまったりするので、そうすると発酵の進みが早くなり過ぎて、せっかく天然醸造で作っても、速醸法に似たようなものになってしまうんです。
なので
冬から春、夏と進むにつれて発酵熟成が進み、さらに秋に気温が下がって落ち着いたら味噌になっている冬仕込みがいいんですね![]()
ある説には
農家さんがお休みの時期なので、味噌作りをするってゆー話もあるみたいですけどね![]()
味噌作りは冬仕込みとゆー事で、今回あたしが受けた講座も夏には受けれなくなってしまうので、ギリギリ間に合って良かった~![]()
これ以上書くと、またまた長くなってしまいそうなので、今日はこの辺で。。。(笑)
和食の奥は深いですね![]()
次回は
お醤油の講座に行ってきまーす![]()
最後に。。。
昨日の校長協会の挨拶のために行ったオリンピックセンターにあったパネルでパチリ。。。
1人だし、全然うまく顔がハマってないし。。。って感じですね(笑)
□今日の一言□
誰かに優しく
されたいのなら
自分に優しく
出来なくちゃね。















