みなさんお元気ですか??
昨日
ハワイに行った宮城農業の澪ちゃんから、ハワイの時の写真が届いて、その写真を見ていたら、なんだか今月の頭の事だったのに、結構前の事のような感覚がしてしまいました
でも
ちょーど3週間ほど前の事なんですよね。。。
思い出になるのは早いものです
みんなそれぞれ、4月からは新しく大学生活&専門学校生活が始まったり、もう仕事が始まっていたりするみたいですが、新生活もいっぱい楽しんでほしいなぁ~
ではでは
今日は、そー言えば前にまた今度書きますね~なんて言っていた「食育」について書こうかと。。。
食育と聞くと、その漢字をみた雰囲気でなんとなくわかりますね。
代表的には
「様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てること」
と言われているそうです。
「食育基本法」というものが2005年に制定されて以来、2011年~2015年までは「周知から実践へ」をコンセプトに、今も進められています。
2015年はミラノ万博もありますしね
ちなみに
「食育」って海外ではなんて言われているか知ってますか??
答えは
ブログの最後で。。。(笑)
そして
食育とは、食に関する知識と食を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てる。。。っと言っても、ある意味広くてぼんやりしてしまいますよね。
なので
一応、食育の基準になる3本柱というものがあるのです。
まずは
「選食力」
環境という大きな視点を持ちながら、安心・安全・健康を選ぶ。
※旬な食材やバランスなどを知ることはもちろん、食の安全性の知識などを見に付ける。
続いて
「共食力」
家族が一緒に団欒する。
※「いただきます」「ごちそうさま」の挨拶や「箸の持ち方」を伝承してきた日本が誇る「食事作法」のスタイルだけでなく、食に対する感謝、相手を思いやる気持ちの第一歩を家族との「共食」で学ぶ。
最後は
「地球の食を考える」
視野を大きく持つ。
※日本の食糧自給力は「39」%で、主要先進国では非常に低い。日々の食事を摂るだけでも、地球環境に大変な負担をかけているのです。
選食力は
旬な野菜や産地などを気にするとゆー事だったら、今までも気にしていたし。。。っと思っていても、実は今まで自分がいいと思っていた知識が、意外と間違っていたりする事もあるんですよね。
そして
共食力の話でとてもビックリしたのは、人生の一般常識のうち7割が、幼児期か児童期の食卓での共食で育まれ、脳が95%完成するのは8歳までらしく、その間に共食できちんとした躾や、味覚も身に付ける事が大切だという事です。
脳が95%完成されるのが8歳まで。。。しかも一般常識の7割もがその時期に学ぶだなんて。。。
今のあたしには、8歳前の事なんてほぼ記憶にありません(笑)
それでも自然とママとパパに躾けてもらっていたんですね。感謝ですm(_ _)m
最後の
地球の食を考える。というのは、あまりにも大きい話で、最初見た時はどうゆう事なんだろうと思ってしまったのですが、調べてみると地球全体の食問題を少しでも知って意識する事なんだと思いました。
例えば
日本は年間2000万tの食料を無駄にしているそうです。
その中でも
まだ食べられるのに廃棄されているものは500万~800万tだとか。。。
日本人1人当たりに換算すると、毎日おにぎり2コ分を捨てている計算になるそうです。
そんな中
世界では8億人以上の人がお腹をすかせ、毎日2万5000人の人々が飢えが原因で亡くなっていると言われています。
毎日です。
毎日捨てているおにぎり2コでその人達みんなが助かるんですよね。
もちろん
業者か家庭かでも大きな差はあるかもしれませんが、そうやって地球全体の食を考える事で、自分の毎日の食事に対しても少しは意識が変わってくるんですね。
細かく書きだしてしまうと長くなってしまうので、今日はこのへんで。。。
ちなみに
今日のランチは、千明とマオと食べたので共食力を磨けたかな~??
仕事の話ばかりでしたが(笑)
あ
では、最後に食育を英語で言うと?ですが、似たような意味でdietary educationという言葉やその他の言い方などもあるみたいですが、MOTTAINAIに続き「shokuiku」と言われているそうです。
日本の言葉がそのまま使われているのは嬉しいですね
□今日の一言□
「違い」を
認めて
歩み寄り
「違い」を
尊重して
前を向ける。