みなさんこんにちはぁ～
昨日の１枚目写真の答えはみなさん「宮崎」が多かったみたいですね
写真を取ったのは空港の前だったんですが、他にもこんなのがありましたよー
明る過ぎて目が開いてないし、あまり良く見えないかもしれませんが。。。（笑）
実は
これが有名な場所です
３
２
１
どーん
梅干しーーーー
この写真を見ただけで口の中がヨダレだらけになった人も多いんではないでしょうか？？（笑）
そぅ
あたしが木曜日に行ってきたのは、大好きな梅干しが有名な「和歌山県」でした
天気もヨカッタし、海もキレイで素敵だったなぁ
しかも
あたしは子供のころからおやつに梅干しを食べていた位に梅干しは大好きだからテンションが上がりました
ＪＡ紀南の方との対談だったんですが、対談の前に梅干し工場を見学させてもらいました
梅干しでも
１Ｌや２Ｌや３Ｌ。。。５Ｌ位まで大きさで分れているんです。
これは小さめの２Ｌのもの。
これは３Ｌだったかな？？
この工場の周りがもぅ梅干しの香りだらけで、歩いてるだけでもヨダレがいっぱいでしたよ（笑）
中では本当に細かい作業風景も見させてもらいました
例えば
この場所はこれから使うらしいんですが、このレール１つにしても
↑変なものは交じってないかを調べた先には。。。
↑重さを計って。。。
↑最後は
レーザーの様なもので本当に何ミリ単位のものでも変なものが混ざっていないか調べるものまで。
１つの流れ作業でも本当に細かいところまで注意しているんですね
その後は、みなさんが手作業で箱詰め中
他にも梅干しの形などは人の目でのチェックは欠かせません。
ここで形の悪かったものなどは、練り梅などになるらしいです
そして
練り梅になった梅干しの種は、色々と処理をして梅の木の肥料になるんです
捨てるところがないなんてエコですよね
後ろは全部梅干しが漬けてあるタンクのよーなものたち
梅干しって、農家さん達が収穫した梅の実を約２０％で塩漬けをし、干して工場に運ばれてくるんです。
今まで載せてきた梅干し達は、そーやって農家さん達が塩漬けして干した梅干し達です。
そこから工場ではちみつや、黒酢や昆布やかつおetc。。。のもの達で味を変えていきます。
あたしは１から梅干しの実を工場で加工していくのかと思っていたので少しビックリでした
しかも
その工場にはとーーーーーっても古い梅干しも展示してありました
見た目からしても古そうですが。。。
なんと
約１００年前の梅干し
この白いのはカビではなく全て塩です
やっぱり水分は飛んでしまっていましたが、フタを空けた時の香りは純粋な梅干しの香りでした
保存食とは言えど、これはスゴイですよね～
そして
この工場の周りは本当に梅畑
ってか
この工場に限らずに和歌山の空港からの移動中に外を見てみても、ほとんど梅の木がありました。
木の下にある青いのはネットで、収穫の時期になったら木の下にネットを敷いて、ネットに落ちた実を拾っていくそうです
だからか
窓から見ていても、かなり山の急斜面の場所にも梅の木があったんですが実が落ちた時に１つの場所に集まって拾いやすいんでしょうね
梅の実の収穫は大体５月・６月らしく、あたしが行った時には小さな実が付いていました
とてもデリケートな実らしいので、収穫までこの異常気象での災害がない事を祈りますm(_ _)m
一通り色々と工場内を見学させてもらった後は、案内してくれた梅博士と記念に写真を撮って、お昼ご飯
↑梅博士、本当に丁寧に説明して頂き、有り難うございます
お昼は
和歌山は海のものも美味しいとゆー事で、とても美味しい食事を頂きました
お魚はもちろん、ワカメも美味しかったなぁ
他にも天ぷらや色々と頂きました
「銀ちろ
」さん有り難うございました
おいしい昼食をいただいたところで、今回のお仕事の目的である対談へ
ＪＡ紀南の青年部部長さんとの対談で、色々とお話をさせてもらったし、お話を聞かせてもらいました
その対談の途中ではシブヤ米で梅ご飯も炊いて下さったり。。。
レシピは
２合分のお米に２～３個の梅干しをちぎり入れる。（梅干しが得意でない方は１～２個位なら大丈夫じゃないかな？？）
そして
使う梅干しはハチミツなどで味付けされてるものではなく、塩で漬けただけの白干梅がいいらしいです
↓
そのまま炊いて～
炊きあがったご飯をかき混ぜる
充分に混ざったら、このままでも美味しいですが、シラスを入れてまぜて、上に刻みのりを振りかけて食べると、これまた美味しい
梅干しが苦手な人も、このご飯だったらほんのり梅味だし、さっぱり美味しく食べられるんじゃないかな
お昼食べたばかりなのに、シブヤ米を使ってるのもあるし、初めての梅ご飯は美味しいしペロっと頂いてしまいました（笑）
他にも
梅ジュースや梅牛乳も頂きました
梅ジュースは飲んだ事あるけど、梅牛乳は初めての体験。。。
見た目は一瞬牛乳ですが、これが梅牛乳です
梅を砂糖で漬けて作った梅シロップと牛乳を混ぜるだけ
そーすると
なーーーーーんと牛乳だったものの味が＜ヨーグルト＞風味になるんです
これにはかなりの感動でしたっ
商品化したらいいんじゃないですか？なんて話していたんですけど（笑）時間が経つと分離されてきてしまうらしいので難しいらしい。。。
でも
本当にビックリする位にヨーグルトでしたよ
梅ジュースを混ぜても出来るのかなぁ。。。
そして
対談が終わった後には、梅ジュースや梅牛乳を作る時に使った梅のシロップを実際に作らせて頂きました
冷凍してある梅の実をボトルに入れて～
そこに砂糖を投入
これで完了です（笑）
かなーり簡単ですが、このシロップは薄めて色々と使えるので出来上がりが楽しみです
最後は
ＪＡ紀南のゆるキャラマスコットの「うめっぴ」と梅干しご飯
対談の他にも本当に色々と見学が出来たり、体験が出来たりしたので、日帰りならではの弾丸和歌山でした（笑）
ＪＡ紀南のみなさま
短い時間の中で色々と紹介して下さって、有り難うございましたm(_ _)m
梅干しは大好きだったけど、こんなに手のかかるものだとも思っていなかったし、色々な食べ方なども知れたしますます梅干しが好きになりました
あと
今までの活動で出会った方のお話もそーだし、東京水の工場を見学したときもそーでしたが、今回の梅干し工場を見てやっぱり日本の技術ってスゴイなって思いました
そして
技術だけでなく、作ってる人が１つ１つ丁寧に手をかけているからこそ、安全でおいしい作物ができるんだと思います。
安心・安全・楽しい食事がイイですもんね
ではでは
今日のブログは相変わらずかなーり長くなってしまいましたが、最後に梅干しの効能について書かせてもらいます
「梅干」は「健康の万能薬」と言われているんですがその中の２つを紹介します
●食中毒を防ぐ
食中毒になる細菌の繁殖を抑えて、食べ物の腐敗防止に効果のある有機酸が多く含まれています。
●疲労回復に最適
梅干は疲れの原因となる乳酸の発生を減らし。燃焼して外に出してくれる効果のあるクエン酸が多く含まれています。
しかも
このクエン酸は余分な脂肪を作らない働きにも効果があるらしい
梅干しも昔から伝わってきたものなんだから、それなりに理由があって、大切にしてかなきゃいけないモノなんだろうなぁ～って思います
今度
うちご飯でも「梅ごはん」作ってみよーっと
そんなあたしのうちご飯は君津で頂いた野菜をいっぱい使ったスープ
カブがトロトロになるまでコツコツ煮込みました
他にも
ほうれん草・みぶな・カブの葉っぱ・しいたけなど、ソーセージ以外は頂いたものばかりです
カブの葉っぱは鉄分も多いそうなので、捨てずに一緒に
明太子があったので久々にパスタ
和風のパスタの場合は、茹であがってすぐにほんだしを振りかけておくと下味のよーな感じになって美味しい
米粉のパスタも食べてみたいなぁ
ではでは本当に長くなってしまいましたが、最後まで読んで下さって有り難うございますm(_ _)m
次は千葉の畑の写真などもＵＰしますね
今日の一言
もし迷ったら
考えるのは後まわし。
だってどーせ
動きだしたら考えなきゃいけない事が
もーっといっぱいあるんだから。
最初くらい本能のままで。
それでは
のっちー
シブヤ米
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