最近、ご購入者様皆さまがご記入頂いた「評価」を見て、「おいしそうなので!」とか「ぜひ食べたくなって!」とご購入頂くことが多くなりました。

本当にありがとうございます!

恵まれているなぁと思います。
そのうち、お話ししたいと思っておりますが、
よくこちらのブログをご覧の方に「華族みなさんが同じ方向を向いて.」と言われますが、実は、最初からそういうわけでもなかったですよ。

やはり、親子でも(父と祖父でも)確執があったり、いろいろありました。だからこそ、今はわだかまりを捨てて、一緒にがんばろうと思っているのだと思います。
せっかくなので、なにか形になればうれしいですね。

私の話ならお手軽にできるのですが、元々お菓子には興味あって、小さな頃からあれこれ作っていました。
が、逆に同じ道に進むといろいろ言われてしまうのがイヤで、全然別の道に進みました。

が、大学のアルバイトも産直イベントの魚屋さんで三越に行ったのですが、スカウトされてバレンタインのバイトから東京ととあるブランドのお菓子メーカーの販売員として、朝の開店から閉店まで1人で任されるくらいのベテランバイトになり、卒業前に社員にならない?と言われました。
が、やはり就職は東京に全く別の仕事に行きました。
結婚、出産にあたり、元々の仕事は辞めました。子どもが飲食の仕事がしたいというので、どんな世界か試しにお惣菜の調理のパートについたのですが、なぜかすぐにスイーツ部門を立ち上げることになり、なぜか?何の経験もないのに、パティシエのアシスタントになり、スイーツ担当2人からのスタートをすることになりました。

なぜか、なぜか、お菓子の仕事がまわってくるのに、なんとなく運命を感じる今日この頃です。
三男も製菓学校に入り、今やパティシエとして採用されていますし…

実家の会社は、かれこれ長男が3ヶ月くらいからずっと手伝っていて、小さい時から今では見方も関わり方も変わりました。が、私にしかできないところをわたしがやり、父にしかできないところをサポートしていくのが、ようやくしっくりきたところです。

だからと言って、会社としてうまく運営できるかはまた別物。利益を出さないと会社とは言えませんから。そこまで運命は、面倒を見てくれたらいいのですが…

お菓子の神様に認められるようにやってみます。
(日本の菓子の神様は、田道間守命という垂仁天皇の臣下になります。垂仁天皇陵のお彫りのところに島のようなお墓があります。大学の時に古墳散歩をしていて、ヘェ〜って拝観したことがあります。その時もたまたまでしたが、めぐり合わせかしら?)