静岡に最近出来た映画館が、フランスの作品をやっていた。画家モルゾとは、何者なんだ!オルセー美術館名画『バルコニー』のモデル、印象派、マネ義妹。

作品中、ボバリー夫人の挿話もあった。フランス映画は、フランス文学とか背景にある。会話は、比較的平易でよく聴き取れる。楽しい映画鑑賞となった。

演劇の視点と、映画のそれとは、ひどく違っている。それぞれに長所がある。最後に拍手が出来ない映画館は、少しもの足りない。来年はシニア割引がきくらしい。