テラスハウスは、終わっていなかった。ドアを開けて哲也が、家から出ていこうとするが、その絶妙のタイミングで理想の彼女が出現する。その日から苦悩が始まる。

デートは、試験だ。最初のは、やぼなもの。二回めは、ぜいたくなもの。結局、あなたは、ラーメンで済ませた。プレゼントだらけは、子ども地味てるわね。

これに対して、真弥の世界はおもしろかった。三歳の子どもが外国にいる写真家に、ずんずん引かれていく。お茶目で、活発な性格が魅力的であったと思う。

映画ではあるが、基本脚本なしのリアリティーな世界を描いているらしい。海辺のさまざまな風景と、横浜ランドマークの夜景が美しい作品だった。良い演劇。