株式投資の学校
個人投資家の投資スタンス
・中期トレード
・ファンダメンタルズとテクニカルの組み合わせ
・1銘柄は投資資金全体の5分の1で複数銘柄に分散
・小型株(時価総額300億以下のもの)
株価の動向要因
増税〜住宅、不動産株の上昇
災害〜復興需要による建設関連の上昇
天候〜猛暑によるビール会社の売上上昇
TOB MBO 自己株式取得 分割 株価上昇
公募増資 株価下落
買うタイミング〜順張り
上昇トレンドのよくある要因
・好調なビジネス
・好業績・割安
中期的上昇の条件
・業績がよく
・perが低い 他業者と比較して低ければ割安(標準15倍程度)
・チャートの形が良い
データの見方
銘柄コード
1000 水産農業鉱業建設
2000 食品
3000 繊維 紙
4000 化学医薬品化粧品
5000 資源素材
6000 機械 電気
7000 自動車輸送機精密機器
8000 金融商業不動産
9000 運輸通信電気ガスサービス
四季報の重要なところ
新年度予想が出ているか
増配はあるか
財務状況で、自己資本比率の平均 40%
50%以上なら問題なしと考えて良い。
ただき、同業他社と比較すること。業種によって変化するので、
・ROE自己資本利益率
株主からの資本によりどれだけ利益を出せたか
・ROA総資産利益率
総資産からどれだけ利益を出したか
キャッシュフロー
・営業CF 設備投資ない業種〜営業利益の0.6倍程度 設備投資ある業種〜1倍程度(赤字の場合はやばい)
・投資CF 赤字が普通だか、営業CF内に留めること
資本移動
・増資〜希薄化を招き下落する
・分割〜上昇
決算短信を読む
IRの読み方
・ブロック1 売上や経常利益が伸びているか確認
・ブロック4今期業績予想 サプライズの確認
・ブロック2自己資本比率の確認
・ブロック3CF 営業CF 平均経常利益の(設備投資無)0.6-1.2倍(設備投資有)に収まる
二章企業分析
・参入障壁の中身
高付加価値
コスト
ブランド力
スイッチングコスト
ネットワーク効果
規模のメリット(コモディティ商品どの企業が提供しても同品質で価格勝負になる商品)
ライバルと取引先との関係
・5つの競争要因
業界内での競争状況 競争が少ない方が良い
買い手の交渉力 買い手より自社の力が強い関係
売り手の交渉力 自社に価格コントロール力のある状況か?
新規参入の脅威 参入障壁は高いか?
代替品の脅威
業種別判断
シクリカル株 PER判断が難しい
化学 機械 自己資本比率が高くpbrが低い株 鉄鋼機械電機 部品メーカー自動車 部品メーカー 人材派遣テレビ放送広告
中間株
飲食小売 ヒット商品により
ディフェンシブ株
食品医薬品 プロ向き、配当目当てなど 鉄道ガス
三章銘柄選別
決算スケジュール
5月中ば 本決算
8月中ば 第一四半期
11月中ば 第二四半期
2月中ば 第三四半期
PERを使う
狙い目
PER が一桁のもの
3年で30%づつ上昇してるなら20倍まで
一株益×PER 両方上昇してるものを狙う
30%減益で1/15になったからくり
一株益0.7(-30%)×PER0.1(120倍〜12倍)
=株価0.07倍(1/15)
資産面から見る(PBR)一倍以下なら割安