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最近特に思う事は、今まで自分が習得して来た技術や経験をできるだけ早く、できるだけたくさん、若いスタッフに教えてあげたいと考えています。もちろん僕自身もまだまだレベルが低く、常に勉強と修行の毎日ですけど。ただ、昔のデザイン事務所で、あったような下積みという考えは部分的に必要だけれど、スピード効率を悪くしている要因の一つにもなっているのではないかと思います。技術面では確かに必要だと思いますが、それをやりつつ若いうちから責任のある仕事とポジションを用意して、成長を加速させる環境を整えてあげた方が、本人にも会社にもメリットが多いのではないかと言う事。デザイン事務所にもそのような考え方は必要でしょう。それにより技術習得のスピードも上がるだろうし、仕事の醍醐味を感じてより生きる事が楽しくなるんじゃないかと思います。もちろん本人に気持ちが無ければいけませんけどね。でもその気持ちを持たせてあげる事、一生懸命に頑張る気持ちにさせる事も、上の人間の仕事なんだと考えます。と言うものの一部には、一生懸命に頑張る事に対して、恥ずかしがったり、損得勘定で考えたりする人もいるようです。しかしそう言う人は、少なくとも今の自分がいる場所、そして立場、責任、そして何よりも自分の実力を認識すると、今自分が持つべき気持ちがハッキリするんじゃないかなぁ。。。人生観?ってやつか。。。でもこれは、僕がだけが思う事なのかも知れませんけどね。