告別式に出席 | デザインとアートディレクション

デザインとアートディレクション

デザイナーでアートディレクターの藤田和人です。
名古屋の老舗デザイン事務所 株式会社アトリエシア

本日、告別式に出席してきました。あるクライアントの前任担当者で大変お世話になった方でした。その方とは10年以上一緒に仕事をさせていただき、働く事の意味や仕事の醍醐味、仕事の楽しみ方を教えていただきました。心からご冥福をお祈りいたします。そして、ありがとうございました。

ついにゆく 道とはかねて聞きしかど きのうきょうとは 思わざりけり
死は突然、誰にでも前ぶれも無くやって来る。

僕は日々、仕事にプライベートにすなわち人生で、自分の全てのパワーを力を燃焼させたいと思っています。栃木郊外の山本有三氏の詩碑には、「たった一人しかいない自分を、たった一度しかない人生を、本当に生かさなかったら、人間に生まれてきたかいがないじゃないか」と書かれている。『光陰矢のごとし』と言いますが、月日は本当にあっ!っと言う間に過ぎて行きます。一日は24時間ですが、1/3は睡眠、1/3は仕事とすると自分の時間は残りの1/3(8時間?)なんです。現在37歳とすると、70歳まで生きるとしても32年間の自分の時間は、たった96,360時間なんです。この限られた時間内で、この世に縁あって生かされている自分の命を、どう生かしたら良いのか...。今一度、考えてみます。