(FRIDAY 7/10号)
30代くらいの若い職員は、
よく勉強しているし話も前向きだ。
ところが、偉いさんになると、
態度はデカいし横柄だったりする。
よく解釈すれば、数十年やって来た仕事に、
プライドと正当性の自信がある。
…と言うことだ。
一期4年の任期の人間に、この分厚い書類が読めるのか、
この制度や計画の意味が判るのか、
…と言われれば、新米の首長が、
どこまで理解して行政をリードするのか、
疑問符が…。
いやいや。
政策のベクトルを決めるのは、首長だ。
本来なら、首長のサポートをするのが、
偉いさんの役目だ。対立する身分や権力者じゃない。
政策スタッフを連れて、給与と職権を与える。
大切な制度(スポイルシステム)になると思う。
その前に、腹を割って話し合い、
一緒に目指すのが一番だが、
首長は、焦りがあるせいか、
パフォーマンス優先になったりするんだよね。
で、余計こじれて、反駁したり、
左遷したり…、さらに、反駁したり…。
いけませんな。
偉いさんは県や国の偉いさんため…ではなく、
市民、県民、国民のため…に、頑張りましょう。