直感的操作 | 行雲流水

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さて。

あんまり興奮していると
体に悪いので、少し
説明したいと思います。

CAの方は、
製造ライン工程など見たこともないでしょうから。

これからの話は、アホなライン作業管理の話です。

パソコン組立ては、
5~6人のセル型ライン(流れ)作業で組立てます。

1~2分で1台のペースです。

ですから、
一人の作業者が担当する作業は、少ない工数で行います。

たいてい、同じ機種のパソコンを組立てますが、
生産状況によっては、
新しい機種を組立てることがあります。

そこで、
新しい機種を組立てる場合、作業指導者が作業者に、担当する作業を指導します。


アホな指導者は、
自分だけ持っているマニュアルを見ながら、
作業者に説明していきますが、

口頭だけの説明で終わった場合、


10分もしないうちに作業者は、作業のやり方を忘れます。


マニュアルをコピーして、作業者に渡した場合、

文字を読んでいる時間が長く作業が遅くなります。

イラストにした場合、

作業時間は良くなりますが、


いつもと違うネジがあったりすると、不良品を作ることになります。

私が見たライン工場は、アホだったので、不良品の山を作りました。


的確で効率の良い作業をするには、

原寸の写真を使った、
→印などで、
何を何処へが、
見ただけで分かる必要があるのです。
そして、何をが、きちんとあるべき場所に用意されている必要があります。

そして、
考えられるあらゆるミスの要素を初めから設定して、
ミスが起らない操作手順、操作環境を用意しておくこと、
ミスが起った時の対処の仕方も用意しておくことが必要です。

それらも、分りやすく図解しておきます。


アメブロのパソコン操作をバタバタとする必要はありませんが、
操作しやすい環境は必要です。


何が何処にあるのか、
何を何処へやればいいのか、
操作手順どうりなのに
うまくいかないのはなぜか、
どの手順から再び始めればいいのか、

など、
図解や写真を使って、
一瞬で理解出来る画面を作ってほしいと思います。