今年初めて、窓を全開にしての練習になりました。
50を過ぎたおっさんには、そんなに暑く感じないのですが、新陳代謝の良い中高生には、おっさんの初夏くらいに感じているんでしょう。
出来れば、ちょっとだけでもオッサンの身になってほしいんですが、まあそれだけ一所懸命に練習をしているということで・・・・・おっさんが我慢です。
さてその練習ですが、徐々に演武練習が中心になって来ています。
インターハイ予選が1か月後、福岡県大会と全国中学生大会予選が1か月半後になって来たので、どうしても練習のシフトが演武になります。
高校生はインターハイ予選には単独演武で、福岡県大会には組演武で出場する予定です。
両方とも単独演武で・・・とも考えたのですが、インターハイと福岡県大会では単独演武で出来る技が違うこと、組演武をすることでより相手を意識した練習が出来ることを考え、男子3段の部と女子3段以上の部にそれぞれ大学生・社会人と組んで出場をするようにしています。
まあ同じ練習ばかりしているよりも、気分転換にもなるし、より一層楽しそうな練習をしているので、よかったんじゃないかと思っています。
中学生はそれぞれ団体演武、組演武、単独演武の構成は出来たようです。これからは一つ一つをより正確に、そして「当てる」ことを意識した練習になってきます。
団体演武でも組演武でも胴を着用させて「当たる」間合いで練習をします。もちろん銅だけではなく、すね当ても着用させて、真剣に蹴っていったのをしっかりと受けれるように練習をします。
出来ればフェースガードと拳サポもつけて練習をさせたいのですが、そうすると柔法がし辛くなるので、それは出来ませんね。
目指す演武は奇麗な演武よりも、迫力のある演武です。毎回の練習であちらこちらにアザが出来るような練習をしてほしいですね。
中学生には昨年の悔しさや、それぞれの思い入れもあるでしょうから、それをしっかりと演武で表現出来ることを願っています。
小学生は・・・・・経験です、上手いとか下手とか言うレベルではなく、中高生と一緒に練習をすることで、自分の殻を破ってほしいですね。
これから気温が上がってくるにつれて、練習もどんどん熱くなってくることでしょう。一人一人の自覚と自主性に期待です。