このブログは写真家のfujigenが横浜ベイエリアで
見つけた気になる風景を紹介するために開設したものです。
今回のテーマは船と港町 その6です。
1 帆船 横浜港
2 船作業
9 大さん橋ターミナル通路
1894年(明治27年)に完成した鉄桟橋を前身としています。 船舶の巨大化と、大桟橋そのものが設備更新時期を迎え、1989年から大桟橋改修事業が着手され、2002年に新たな大さん橋国際船客ターミナルが完成しました。 構造は地下1階地上2階建の鉄筋コンクリート造となっており、全床面積は44,000平方メートルとなっています。1階は約400台の普通車に対応する駐車場、2階は出入国ロビーとしてインフォメーション・発券所・船客待合場所・店舗・レストランなどを備えています。 また 第1と第2ホールを備え、多目的に利用できるスペースを確保しています。A、Bバースは延長450m、水深12mを備え、C、Dバースは延長450m、水深10〜11mとなっており3万トンクラスの客船は4隻、10万トン級の大きな客船は同時2隻着岸が可能となりました。バリアフリー型渡船橋4基装備により、今後のクルーズ客船増加に対応できる埠頭として整備されています。 建物2Fや屋上床はブラジル産イペを使用したウッドデッキになっており、さらに天然芝の緑地を設けてあります。接岸船舶からの眺望や周辺空間の眺望を遮らないことを考慮し、比較的低層構造となっています。2000年代から横浜市からも積極的な客船誘致を行い、2011年の年間客船入港数は全国港湾の中で9年連続の1位となっています。更に赤レンガ倉庫隣にも大型客船ターミナルの新港埠頭が2019年10月に完成しました。なお横浜ベイブリッジの高さが55メートルの制限があるため12万トン級以上の大型客船は下を通行できません。現在は対岸の大黒ふ頭に着岸しています。対策として本牧埠頭に22万トンクラスの大型客船が着岸できる大型ふ頭の準備を進めています。
10 大型客船 大さん橋
11 横浜港 ベイブリッジ
12 救命ボート
13 マスト
14 横浜港 氷川丸
15 横浜港 ベイブリッジ
16 横浜港 ベイブリッジ
31 横浜港
32 大型客船 横浜港
33 横浜港
34 大型客船 横浜港
35 横浜港
大さん橋に停泊中の飛鳥Ⅱ