オックスフォード電話オックスフォードでの仕事が終わり、そのまま半分休暇半分、仕事のような状況でフランスを抜けスペインバルセロナに入りました。
はじめの二日間はエアビーアンドビーで1泊1万5000円のアパートの部屋を借りましたが 3グループが1つのアパートにいて、いつも夜中に帰ってくるのでバスルームの横に入る。私はあまり寝ませんでした。


しかしながら妻がネットでガウディのテンプルの真っ正面の台所付きホテルをとってくれました。早速うつるとこちらは一白30,000円2倍しか違いませんが、全く環境が違いました窓から見える景色も違いますし、なんと屋上にはガウディのテンプルが真っ正面に見えます。それも途中に何の建物もありません。
 

私は毎晩自分で夕食を作り、ちょっと高めのワインを買って、ここでガウディのテンプルを眺めながら食事をしました。また、朝は日本時間に合わせ(スペインは日本より1時間遅れとなります)毎日数回、行っていました。そしてメールの返信を書いていると、昼押すひるがすぎ、それから活動している毎日でした。


しかしながらパルセイロに来て、日本にいる時よりも仕事が進んでいます。おそらく環境がいいので、精神状態も良く、仕事が進むのではないかと思いました
こちらに来て思ったのは物価が高いと言うことです。NSくなったこともありますが、地元の人に聞いてると物価がここ数年で2倍近くになっていると言っていました。ちょっと大げさな表現ですが、おそらく相当物価が上がってるんじゃないかと思います。また俺も安くなってますので私の感覚で言うと、日本の物価の2倍から3倍のイメージです。特にレストランは高く、軽く朝食を取っただけでも2000を超える状況です。夕食をきちんととれば10,000円に達する感じです。したがってキッチンもありますので、ほとんどの食事を自分で作って食べる状況なりました。


特に近所に肉屋さんがあって、そこで肉を買ってステーキを食べ、また野菜が外食ですと不足しますので生野菜を食べまくりました。ホテルの屋上からガウディのテンプルを見ながら食べる。食事の夢は今最高です
 

また朝や夜にはこの屋上で仕事をしました。正直、仕事が猛烈にはかどります。
 

そして仕事が終え、このガウディのテンプルを見ながら考えた事は、「もう100年以上も建設を続けているこのガウディのテンプル、ガウディが死んでも、彼の意思を引き継ぎ多くの人々がテンプルを完成させようとしている自分も自分自身が死んだとしても、自分の姿が残るような天命を果たしたい」と言うことを痛切に感じました。おそらく自分の店名は新しい哲学を作り、思想を作り、世の中を良くすることだと確信しています
今から学問的に哲学に集中するかそれとも働きながら娑婆世界を渡りながら哲学を学んでいくか研究するか、おそらく後者となると思いますが、自分の生きてる間に大きな道を作り、それを後継者に託せるようになりたいと、痛切に心に刻みました。