本日、私、藤末健三は、参議院議長に対して、議員辞職願を提出いたしましたことをご報告申し上げます。

 そして、明日の参議院本会議にて諮られたのち、正式に参議院議員を辞職することとなりました暁には、本年7月に予定されております参議院議員選挙比例代表制における自由民主党の公認候補予定者となります。

 

 今回、議員辞職をするに至った経緯を改めてご説明いたします。

 平成28年の参議院議員選挙では、民進党より比例代表制の候補者として立候補、当選させていただき、3期目の議員活動を始めましたが、自らの政治理念や政策に対する考え方の違いから、平成29年に民進党を離党いたしました。

 国会法第109条の2の規定により改選を迎えるまで国会議員職を維持したまま他の党には合流できないことになっているため、無所属のまま、参議院会派「国民の声」を結成し、平成30年10月より会派「自由民主党・国民の声」に所属しておりました。

 

 そして、約3年半の間の国会議員活動を続けるうちに、自由民主党であれば、自らの政治理念を実現できると考えて、入党を決意いたしました。

 前回の参議院議員選挙において、民進党の候補者として当選したにも関わらず、無所属として活動してきたことについては、議員辞職という形でけじめをつけるべきとのご意見もありましたが、一方において、選挙で私の名前を書いて投票してくださった方達の思いに報いることができるよう、可能な限り参議院議員としての職務をまっとうするため、今国会において十分な審議が終わったタイミングとして、閉会日に議員辞職することといたしました。

 

 政党が自由民主党に変わっても、私の志や政治理念は変わりません。

 引き続き、ご指導、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

 

令和4年6月14日

参議院議員 藤末健三