熊本地震から今日で翌年となります。犠牲となられた276名の方々のご冥福を心からお祈り申し上げます。

 

6年前の参議院議員選挙を前に熊本で大地震が発生しました。

1回目の地震で、友人たちからメールが届きそれほど大きな被害がなくてよかったと安心していたところに2回目の大地震があり私の故郷熊本は大変なことになりました。

私は、当時全国を行脚中でしたが、急遽熊本に帰り現場の声をいただきました。

自衛隊の方々や近隣近辺の方々が復旧を手伝っており、また夜中の地震であったにもかかわらず大規模な火災が発生せず安心をしていましたが、被災地は建物が軒並み倒壊してる状況で唖然としたことを今でも覚えています。

ボランティアで水や食事を避難所に届けさせて頂き、また町長さんなどから要望を聞かせていただきました。

東京に戻り熊本県選出の国会議員と連携し政府の要望を出していきました。

また国会においても当時の安倍総理大臣に対し直接熊本の復旧と復興を提案させていただきました。

 

多くの方々の努力により熊本の復旧と復興は進みましたが、まだ完全に終わったわけではありません。

益城町ではまだ100近い方々が仮設住宅に住まれています。

また熊本城は天守閣の復旧が昨年終わりましたが石垣などが完全に普及するのは16年後となる見込みです。

熊本の完全なる復旧復興を成し遂げるとともに、新しい故郷を作るために半導体工場の誘致など引き続き力を作っていきます。