インボイス制度の問題について、一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会 代表理事 平田 麻莉様とお話しさせていただきました。

 


インボイス制度については、みなさまを不安にさせる情報が多く発信されているのが現状ですが、フリーランスのみなさまが

・(今まで通り事業に関わる消費税を直接納税しない)「免税事業者」であることを続ける選択肢もある
 「免税事業者」を続けることで不利な扱いを受けることのないよう、対策も予定されている
・インボイスを発行し、事業に関わる消費税を直接納税する「課税事業者」になることを選んだ場合、簡易課税制度や経過措置、オンライン会計サービスを新たに始めるためなどの補助金が準備されている

という実態であると考えております。

平田様からは、インボイス制度導入でフリーランスが不利益を大きく被らないよう、一方的な契約解除、取引排除などの不利な扱いをされないことが必要であるなど、ご指摘をいただきました。

私のほうでは、インボイス導入による社会への影響を極力小さくするために、経済産業省や国土交通省、厚生労働省など、政府全体で取り組みをしていただくこと、政府の対策や補助金がワンストップで提供できないかという取り組みを行っていこうと考えています。