国会で提案し、実現した「フリーランスの実態調査」について閣議決定で明示されました。
閣議決定は、総理大臣をはじめ全大臣が了承するものであり、政府全体の見解となります。

閣議決定で「フリーランスの実態と課題」が明示されたことは、次の政策を企画・実現するためには、大きなプラスとなります。これから「フリーランス関連の政策の整備」を頑張って進めてまいります。

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「成長戦略実行計画」(令和3年6月18日閣議決定)
第5章 「人」への投資の強化
1. フリーランス保護制度の在り方
 実態調査によると、取引先とのトラブルを経験したことがあるフリーランスのうち、そもそも書面・電子メールが交付されていない者や、交付されていても取引条件が十分に明記されていなかった者が6割となっている。こうした状況を改善し、フリーランスとして安心して働ける環境を整備するため、事業者とフリーランスの取引について、書面での契約のルール化など、法制面の措置を検討する。
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国会でも問題提起をしたように、「フリーランス」については明確な法的な定義もなく、また、実際にどれだけのフリーランスがおられるかさえも把握できていません。
今回、実態調査を行い、ある程度の推定はできるようになりましたが、それでもなかなかフリーランスの方々の実態を把握し、ご意見を頂く状況には達していません。


藤末のSNSなどに、すでに色々なご意見を頂いています。
多くの方々の「国民の声」を頂き、それを政府にお伝えし、フリーランスの方々に役立つ政策を作り、実現していきます。