裁判と同時に、「ネット・ゲーム依存症対策条例でパブリックコメントが偽造された疑いがある」として、渉さんが、香川県内外の14人と連名で、私文書偽造と偽計業務妨害の容疑で刑事告発状を県警高松北署に提出しました。

 

<記者会見の様子>

 

パブコメ問題については、昨年1~2月に実施されたゲーム規制条例案に対するパブコメで、『2686件のコメントがあり、そのうち8割を超える2269件が「賛成」だった』というものです。その後、情報公開請求で開示された「原本」には同じ文書が並び、組織的なパブコメ送付などの疑惑が指摘されました。

詳細は「「パブコメ偽造」と刑事告発 県ゲーム条例めぐり高校生―香川(https://www.jiji.com/jc/article?k=2021031500468&g=soc)」や「香川県のゲーム条例 パブコメ“不正”疑惑で告発状提出「偽造した可能性が高い」

https://news.yahoo.co.jp/articles/9ce0bbb0aa1ee5645908269dd4b4875a75bda9aa)」をご覧ください。

 

今回の刑事告発では「他人名義を許可なく、または、実在しない情報を使用し、県民の多くがこの条例の制定を求めているかのように偽造した可能性が高い」と指摘しています。

*ちなみに、情報公開請求で開示されたパブリックコメントの原本では、氏名や住所は個人情報だとして『黒塗り』にされていました。

 

引き続き、渉さんと連携して、ゲーム使用時間の規制という問題に対応していきます。