自由民主党原子爆弾被爆者救済並びに核兵器の廃絶と世界恒久平和の実現を推進する議員連盟のメンバーで茂木外務大臣に「今年8月6日の広島原爆平和祈念式典に参加される総理大臣や外国の要人に、広島の被曝建設物で『旧陸軍被服支廠(ししょう)』を訪問して頂きたい」との提案を行いました。

 

また、同時に、「旧陸軍被服支廠を原爆で生命を奪われた方々の記録を残し、内外の多くの方々への原爆の現実を伝える施設にする」こともお伝えしました。

出典:Wikimedia Commons

 

被爆建物「旧陸軍被服支廠」については、広島県が昨年末に、県が所有する3棟のうち2棟を解体する方針を示しました。1棟当たり20億円の耐震施工費がかかるそうです。

唯一の被爆国として、自らの体験を元に世界に向かって核兵器廃絶を訴え、核兵器の悲惨さ恐ろしさを語り継ぎ、平和の輪を広げてゆくことは国としての役割だと考えます。

 

仲間とともに、『旧陸軍被服支廠』の維持活用を実現します。