国連で行われているNPT(核不拡散条約)再検討会議第3回準備会合のサイドイベントが開催され、私もPNND(核軍縮・不拡散議員連盟)日本のメンバーとして参加しました。

 

 

NPT再検討会議とは、5年に1回国連にて開催される核軍縮のための国際会議であり、次回は2020年に開催されることとなっています。

前回の2015年会議では残念ながら最終文書の合意に至らず、核廃絶への道のりが容易ではないことを改めて痛感する事態となってしまいました。

 

今回のサイドイベントに向けて、4月29日にPNND日本はWCRP日本委員会と共同提言を決議しました。

当日は、WCRPの神谷シニアアドバイザーが発表し、会場からは賛意とともに多数の意見が出ていました。

 

私も今回の共同提言の意義をお伝えするとともに、日本が唯一の被爆国として核兵器の廃絶をリードしていく責任があり、多くの仲間と一緒に核兵器廃絶というゴールを目指したい旨を発言させて頂きました。