金曜は運転免許更新のため府中試験場に赴きました。ゴールド免許復帰は遠い目標。

 

 

講習開始までの長い待ち時間に多磨霊園をカシャ。屋外は真夏の様な暑さです。


あれれ?多摩とは表記していない?


実際の東京多摩霊園は東京都町田市だとか。多摩と多磨の違いを初めて(たまたま)認識しました。

 

 

そんなこんな考えているうちに2時間に及ぶ違反者講習が始まりました。


私が前期高齢者の仲間入りしてから、実母、義母、義父が相次いで旅立ちました。


親戚の中に自分より上の世代が誰もいなくなってしまいました。

 

そして誰もが一度や二度は考える墓問題。自分は死後どこにおさまろうか?頭をよぎります。講師の声が徐々に遠くなります。


義母と義父には先代からのお墓がすでにあります。実母のお墓は未だに決まらず、お寺の納骨室にお世話になっています。


実母は池上のお寺と50年以上お付き合いしてきましたので、そのご縁を大切にしようかとも思っています。

 

さてさて自分の時はどうしよう?


大切な講習の最中なのに、頭の中では別の事を考えています。こんなだからいつまでも違反者講習から脱出できないんだよ、とご先祖様からの厳しい声が聞こえそう。

 

実父は故郷の佐賀県に生前から永代供養墓を準備していました。既にそこにおさまっていますが、佐賀はあまりにも遠いため、墓参りが一大行事になります。

 

いつだったか、孫に聞いた事があります。

爺さんが死んだらどこのお墓に入ろうか?

孫の返事は一言「近いところ」でした。


講習会が終わり車に戻ると、車内は36℃を超えています。多磨霊園の中を通ってみましたが、墓参りの方々は暑そうです。


私は暑さ寒さが大の苦手ですので屋内が無難かと。