昨日、今日はテスト対策会でした!
今回は社会の質問が特に飛び交い、
結局2日とも、ホワイトボードを使って歴史と地理の授業をしました。
どちらも爆笑の授業が出来たので、きっと良い成績を取ってくれるでしょう笑
これは「すごい頑張って勉強しているフリして!」と言って撮ったやらせ写真です笑
基本は質問を受け付けながら和気あいあいやってます。
さて前回の続き。
文章を読むのが遅い理由には
「識字」「眼球運動」「音読」の得意不得意
この3点が影響しているかなと思います。
今回はその中の「音読」について。
識字OK、眼球運動OKということであれば、
次に見るのは「音読」の得意不得意です。
端的に言えば「音読」が早く出来なければ、
当然文章を早く読むことは出来ません。
音読を早くするには「文節」の理解が必要。
日本語には「言葉の単位」というものがあります。
簡単に言えば
単語:言葉として一番小さい単位。
(私・ごはん・食べる)
文節:意味を壊さずに文を区切ったもの。
(私は・ごはんを・食べる)
文:まとまった1つの意味があり、(。)で終わるもの。
(私はごはんを食べる。)
となります。
音読をする際に、文節を瞬時に見分け、それぞれを早く読むことで
全体のスピードを上げることが出来ます。
その為、音読で躓いている場合には、
文節を瞬時に見分けるためのトレーニングを積むことが大切で、
英語の「スラッシュリーディング」を日本語の文章で行うと、
良いトレーニングになります。
ここまでで「文章を読むのが遅い」という原因に対して、
改善がみられるかと思います。
次は「適切な助詞を当てはめるのが遅い」という所の話をします。
続く。