塾長の藤島です!
オイカゼでは、前半授業の最後に5分間の脳トレを行っています。
この脳トレは各生徒さんの得意、不得意の判別や、
不得意事項のトレーニングを目的として、2021年10月から毎日行ってきました。
今まで「暗記力」や「スピード力」などを調べてきましたが、
今回は初テーマ「注意力」のトレーニングをしました!
なんと赤間先生のオリジナル問題!
赤間先生曰く
「知人に誤字・脱字だらけの友人がいて、これはケアレスミスなのか、
それとも実は苦手なのか迷ったときに、脳トレのテーマとして使おうと思った」
とのこと。
確かにケアレスミスは、本当に「ケアレスミス」という括りで解決して良いのか、
疑問に思う事ってありますよね。
非常に興味深いテーマだと思ったので、早速今回取り組んでみました!
下に問題の一部を書きます、ぜひ皆さんもチャレンジしてみて下さい!
【問題】
次の文章には脱字が十か所あります。
文字が抜けている部分に「V」を入れ、足りない文字を入れましょう。
制限時間:2分 各1点
【文章】
ここは東京のまんなかにある、大きなデパート男の洋服売り場す。
時は、まよなかです。まよなかのデパーは、昼間のこんざつにひきかえて、ものすごほど、静かです。
ちん列台には、みな白いきれがかけてあるので、まるで白い墓ならんでいるよなかんじです。
守衛が二人ずつ一組になて、大きな懐中電灯をてらしがら、たえずデパートの中を、見回っています。
いま、ちょど、二人づれの守衛が、洋服売り場へやってきまし。
【正解】
ここは東京のまんなかにある、大きなデパート(の)男の洋服売り場(で)す。
時は、まよなかです。まよなかのデパー(ト)は、昼間のこんざつにひきかえて、ものすご(い)ほど、静かです。
ちん列台には、みな白いきれがかけてあるので、まるで白い墓(が)ならんでいるよ(う)なかんじです。
守衛が二人ずつ一組にな(っ)て、大きな懐中電灯をてらし(な)がら、たえずデパートの中を、見回っています。
いま、ちょ(う)ど、二人づれの守衛が、洋服売り場へやってきまし(た)。
(ブログが横書きな為、このような書き方ですみません)
というような問題です!
文章は青空文庫にある江戸川乱歩の「怪人と少年探偵」から拝借しました。
今日1日だけでも、4つの誤答パターンを発見!
その誤答パターンについてはまた明日解説します!
実際の解答。「に」と「が」の違いは「国語力」かも知れないですね…。