6月7日の土曜日は、第64回全日本実業柔道団体対抗大会があり、富士市柔道会は、開催県ということで3部に特別に出場することができました。

一回戦の相手は、ともえ産業情報柔道クラブ。

相手は、副将がいなくて4人。
先鋒の池谷選手は、開始早々に内股をすかされて一本負け。ひさしぶりの実戦で勘が戻っていなかったのかもしれません。

次鋒の鈴木選手は、背負い投げで技ありをとられて優勢負け。しかし、技ありとられた以外は、相手の技にもしっかり反応していて、さすが実力者というかんじがしました。
中堅の吉田選手は、貫禄の一本勝ち。さすが、元国体選手は違います。

副将の原は、不戦勝。この時点で2対2。
そして、大将の北沢選手は、得意の寝技で相手を抑え込み、危なげなく勝利!
一回戦は、スコア3対2で勝ちました。
二回戦の相手は、三菱レーヨン。

先鋒の池谷選手は、技ありをとって勝利!奥襟をたたいてくる相手をうまく仕留めてさすがの勝利です!
次鋒の鈴木選手は、一本負け。ここは相手が強かったです。

中堅の吉田選手は、ここでもさすがの一本勝ち。
そして、副将の原。試合序盤は、自分から仕掛けるも、徐々に組負けていき、試合終盤で一本負け。
力は強かったが、何とか戦えそうなレベルの相手だったので、一本負けは本当に悔しかったです。

大将の北沢選手の相手は、それまでの4人とは明らかにレベルが違う強さ。
万力の北沢選手がパワー負けして、一本負け。

結局、スコア2対3で二回戦敗退となりました。
しかし、初出場の実業団団体戦で一回戦突破は、富士市柔道会の歴史を考えても快挙だと思います。
でも、個人的に勝てた以上にうれしかったのは、元国体選手でもある偉大な選手の吉田先生や、普段から少年指導でも活躍されている鈴木先生、富士市柔道会の元祖先鋒の池谷選手、大舞台でもきっちり力を発揮できる北沢選手と一緒のメンバーで、このような大舞台で戦えたことです。
本当に貴重な経験ができました。
でも、このように、自分たちが試合に出場できるのは、支えてくださっている周囲のみなさんのおかげです。
本当に感謝しています。
応援してくださったみなさん、本当にありがとうございました。
さて、6月8日の日曜日は、聖明病院チームの出番です。自分は、所用で応援には行けませんでしたので、他の先生に記事の更新をお願いしようと思います。