整体という分類の中には、筋肉調整の店と骨格調整の店があります。
当然ですが、筋肉の問題は筋肉調整が良く、骨格の問題ならば骨格調整が効果があります。
筋肉調整の店が8～9割と多いので筋肉調整の店もヘルニアなどの骨格の問題が治ると宣伝していますが、もし治るんだったら手術は全く必要なくなります。
それでも治ることもあります。医者の診断でＭＲＩ以外での診察で足にシビれが有って、椎間板が飛び出ていると。その場所で神経が圧迫されていなくても椎間板ヘルニアという診断が出てしまう事が有ります。誤診ですね。3～4割ありますので、そういう方は効果が出ます。
動画サイトやホームページなどに様々な書き込みがありますが、すこし斜めに見ていた方がよさそうです。
サイトによっては、筋肉を調整しているとそれに関係する骨がスルッと治ったなどと宣伝する店もありますが、それが出来たら、傾いた家も壁を治せば柱の傾きも元通りとなります。
一方、骨を動かすのは事故も多く危険だと言われています。
国家資格の方が無資格だからいけないというようなことを言っていますが、
国家資格者の免許は筋肉調整なので、その方が行えば専門外の無資格という事に成ります。
今の日本では国家資格ではありませんが、骨を動かす民間の資格を持っているお店で受ければ良いだけの話です。
今の代替医療（整体、接骨院、鍼灸、マッサージ）はとても分かりにくくなっています。
一番は受けてみるしかありませんが、
筋肉には筋肉調整、骨格には骨格調整と考えておくと良いと思います。
ホームページを良く読むと骨を動かすのか筋肉を調整するのかが書かれていますので、
しっかり読むと失敗は少ないと思います。
ちなみにうちは骨格調整です。