福島の原発事故以降、立ち入り禁止区域に一人残り、家畜やペットたちを助けてきた松村直登さんを前回紹介しました。
その松村直登さんがNHKの取材中に呟いた言葉が以下の緑字の部分です。括弧内は松村さんの発言ではなく、私の補足説明です。
国が(動物たちを)
「殺せ」とか簡単に
言わなかったら
俺も犬や牛を保護
して餌やりなんか
しなかった。
むやみに殺す
ことはねえべ。
それは
おかしいべって。
悲惨な思いして
やっと生き延びて
きたのに、今度は
人間が追っかけて
殺す(殺処分)って
言うんだぞ。
殺したあとは今度、
穴掘ってバタバタ
埋めるわけさ。
それじゃ、
バチ当たっぺ。
(動物たちを保護
してるのは)
半分は
国への抵抗かな。
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