第2話を見ましたが、アンチヒーローは、やっぱり面白い!
今回は弁護士を演じている堀田真由さん、私は以前から彼女のファンです。
ただ、従来の堀田真由さんは、どんなドラマに出演していても、同一人物のようでした。
別に彼女が演技が下手とかという意味ではなく、制作者側がお決まりの同じキャラを彼女に期待して堀田さんを採用してきたからでしょう。
お決まりのキャラとは、大人しい、清純、可憐、誠実、素直な優等生といったところでしょうか。
しかし、アンチヒーローでは彼女が全く新しいキャラにチャレンジしていて見ごたえがあります。
彼女の従来の殻を破り、冷淡、ずる賢いという女性弁護士を演じています。後輩弁護士(北村匠海)にも無愛想で不親切です。
普段、弁護士事務所では苦虫を噛み潰したような不機嫌な表情の彼女です。
そんな彼女が、ある調査のために大学に忍び込みます。
その大学内では女子大生を装い、屈託のない明るい笑顔を振りまきながら情報を集めます。
それを離れて見ていた弁護士事務所の同僚(大島優子さん)が呆れます。「あんな笑顔もできるのね!」と。
堀田さんはアンチヒーローの主役ではありませんが、従来の型を破る彼女の新しいチャレンジも私には興味津々です。