映画『ハドソン川の奇跡』をお勧めします。

トム・ハンクスが機長を務める旅客機が鳥の群れと衝突し、全てのエンジンが停止します。


機長のとっさの機転でハドソン川への緊急不時着水を成功させた実話です。

乗員乗客が全員無事だったという、文字通りの奇跡の着水を成し遂げたのです。

よくあるパニック映画ではありません。

事故後、機長は英雄扱いされていました。

しかし、危険が伴う川への着水ではなく近くの空港に、もっと安全に不時着することも可能だったのでは、との専門家の見解もありました。

そこで、英雄視されていた機長の判断が、はたして本当に正しかったのかどうかを科学的に厳しく検証されたのです。

そうした検証シーンなどがこの映画の見せ場です。

確か公開時に映画館で見ているのですが、最近、アマゾン・プライムで再度、見ても面白かったので紹介しています。

お勧めです。

見てから知ったのですが、なんとクリント・イーストウッド監督作品のようです。